Vol.171 保存版!!代表的な保湿成分

水分をはさみ込むタイプ

水分保持力★★★
このタイプは、水をサンドイッチ状に挟み込んで、しっかりキープする性質があります。代表的な成分はセラミドです。水分保持力は最強になります。

セラミド
細胞間脂質の約40%を占めています。水分を強力に挟み込んでキープする特性があります。湿度が下がっても水分をキープできる最強の保湿物質です。

スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド)
セラミド以外の細胞間脂質です。保湿力はセラミドより弱いです。

水素添加大豆レシチン
大豆から抽出される成分です。

ステアリン酸コレステロール
セラミド以外の細胞間脂質です。保湿力はセラミドより弱いです。

水分を抱え込むタイプ

水分保持力★★
真皮にもともとある成分などがよく使われます。ただし、これらの成分は真皮まで吸収されることはなく、角質内での保湿成分として働きます。湿度が下がっても、水分を抱え込んだままキープしてくれるので、スキンケアアイテムのほかにも、ボディーケアアイテムやハンドクリームにも配合されています。

ヒアルロン酸
真皮にあるゼリー状の物質です。200〜600倍の水分を蓄える力があります。敏感肌の人にもおすすめです。

コラーゲン
真皮では弾力を保つ働きをもっていますが、化粧品として配合される場合には、保湿成分となります。ただし、真皮までは吸収されません。

エラスチン
これも真皮にある物質です。保湿力が強いため、化粧品に配合されることもあります。

ヘパリン類似物質
血液中のヘパリンという成分に、水分吟有力があることから、類似の成分を保湿成分として応用したものです。医薬品にも使われています。

水分をつかむタイプ

水分保持力★☆☆
水分を吸収する性質がありますが、冬場など湿度が低いときには保湿力が下がってしまいます。

天然保湿因子(NMF)
角質細胞内にある水溶性の成分です。アミノ酸や尿素、PCA(ピロリドンカルボン酸)など、約20種類の成分で構成されています。保湿力は強くありませんが、サラッとしていて使用感がよいので、化粧水によく配合されています。

PG(プロピレングリコール)、グリセリン1.3BG(ブチレングリコール)
多価アルコール。吸湿性に優れていて、化粧品にはよく配合されている成分です。保湿力はあまり強くありません。

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