毛穴の黒ずみ・毛穴の開き
毛穴の黒ずみや開きは、代謝がうまくいっていないことが主な原因になります。豚肉に多く含まれているビタミンBは細胞の再生を促進させ、代謝を促しますので積極的に摂るとよいでしょう。
オススメ食材
ビタミンB群
豚肉、豆腐、大豆、卵、うなぎ、レバー、まぐろ、玄米など
気にな肌や髪の悩みを改善するのに必要な栄養素や、オススメの食材をご紹介していきます。あなたの体調に合わせて、これらの食材を毎日の料理に意識的に摂り入れ、継続して少しづつでも改善していきましょう。
レーザーやさまざまな光をなどを照射して肌を若返らせる機械(マシン)が急速に美容医療に導入されています。ここでは美容治療に使う機器をマシンと総称して、それらを用いた美容治療をマシン美容と呼称します。
マシン美容は大きく分けると以下のようになります。
熱を加えて皮膚を活性化することによって、コラーゲンを増やすタイプや、皮膚を熱変化させて(軽い火傷状態にして)、そこが修復されるときに(火傷が治るときに)コラーゲンを生み出すタイプがあり、毛穴や小ジワの改善をします。
肉を焼くと縮みますが、その作用を利用してたるみを改善します。
メラニンに吸収される波長の光をあてて、シミを焼いていきます。
血液の赤い色(ヘモグロビン)に吸収される光をあてて、細かい血管を焼いて赤みを薄くします。
レジュビネーションとは、「若返り」という意味ですが、明らかにシミやシワを消すのではなく、肌の質感を向上させることを美容医療ではこう呼ばれているようです。
作用の強いマシンは、シワを消すなどのハッキリとした効果を追求しますが、作用が弱めのマシンではレジュビネーションを目的として使われます。熱をかけることで肌を活性化させてくすみを取って肌色のトーンを上げたり、ツルッとなめらかな肌にするなどの効果を出すのが、スキンレジュビネーションになります。
レーザーフェイシャル、フォトフェイシャルなどの主な効果もこのレジュビネーションになります。
あぶらとり紙では皮脂を取りすぎるところまでは取れません。皮脂はすべてが液体ではなく、一部はワックスのような固体でもあります。顔の表面にベタベタと浮き出てくるものは、液体の部分になります。
あぶらとり紙で取れるのは皮脂の液体の部分だけで、固体の皮脂は残っていますので、これが肌を守る働きをしています。
毛穴から出た皮脂は時間がたつと酸化して、ニキビの発生や肌の老化を招きますので、こまめに取る方がいいでしょう。また、皮脂をあぶらとり紙ではなく、ティッシュで取ってもよいのかという話もありますが、ティッシュの繊維は肌を傷付けますので、あぶらとり紙を使うようにしましょう。
肌がカサつくのは合わないからではありません。レチノールはビタミンAの一種で、コラーゲンを増やす作用がある成分です。効果的なぶん刺激も強めなので、使い始めに多少のカサつきが起こるのは誰にでもあります。しばらくすると慣れてきますので、カサカサしすぎる人は3日に1回くらいで使って、様子をみながら慣れてきたら回数を増やすようにしましょう。逆にまったくカサつかないものは、効果が弱いものかも知れません。
汚れが取れても肌荒れを起こすことがあります。オイルクレンジングでこすっていると、角栓がポロポロとれてくることがありますが、オイルクレンジングは洗浄力が高いので、こすると乾燥や肌荒れの原因になります。
毛穴の掃除をしたいのであれば、毛穴パックやコメドプッシャー、酵素洗顔のほうがベターです。
VOL.238 頑固な詰まり毛穴にはグッズを活用
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