ブラシ使いで凸凹感を和らげる
ポツンとできてしまったニキビ、気になってしまいますよね。
皮膚に盛り上がりのあるニキビの場合、その凸感のならし方がポイントになります。ニキビの周囲だけをコンシーラーブラシを使ってなだらかにととのえます。できればニキビ跡にならないようにビタミンC誘導体などの成分が入ったコンシーラーを選ぶことも、肌には大事なことです。
ニキビは本来、毛穴の中に皮脂がつまって炎症を起こした状態なので、赤く腫れているときは、まず皮膚科にいきましょう。
ニキビ隠しは凹凸のならし方で
周囲ほどなだらかに
トラブルカバーは、隠そうとしていることが人にわかってしまうと失敗です。盛り上がりを最小限におさえることが重要になります。
ニキビより2まわり大きめにコンシーラーをなじませて、肌との境目をできるだけなだらかにならすようにしましょう。仕上げに表面を軽くパウダーでおさえます。指では上手にならせない境目も、コンシーラーブラシなら、すそ野を広げるようになだらかになります。
専用下地を使って凹みをカバーする
かなり近づかないと見えないくらいの陥没毛穴でも、自分では気になってしまうものですよね。どうしても気になる人は、専用の毛穴カバー下地をオススメします。
ブランドやアイテムはさまざまですが、毛穴の凹みをカバーするシリコンタイプのものや、毛穴に入る光をコントロールするものがいいでしょう。
隠したい気持ちから厚く重ねると、メイクがくずれやすくなってしまうので、薄くなじませるのがポイントです。
目立つ頬の毛穴には薄く、なめらかに
カバー下地をのせます
気になる毛穴があるところを中心に、専用のカバー下地を薄く伸ばします。量をつけすぎると悪目立ちするので、米粒大くらいから少しづつ、しっかりとなじませていきます。
指でなじませる
毛穴カバーは、肌との一体感が何より大事です。肌と下地との境目をフラットになるまでなじませ、表面に凸凹がなくなったことを確認しましょう。
保湿までやって完璧なオイル対策
ポツポツと鼻の頭の毛穴に潜む黒い汚れは気になりますよね。これは皮脂や古い角質が毛穴に詰まり、空気にふれる表面が酸化して黒ずんでしまったものです。メイクを重ねてもなかなか隠しきれませんので、根本を改善することです。
もともとは過剰な皮脂と詰まった汚れが原因なので、まずはつまりを取り除いたあとで、過剰な皮脂の分泌がされないように、正しい保湿をしておきましょう。
毛穴や皮脂を気にする人は、正しい保湿をし、しっかりオイル対策をして肌の立て直しをしましょう。
イチゴ毛穴は2つのオイル対策
広めの角質ケア
鼻の頭だけでなく、小鼻や周辺の頬も皮脂分泌が多いところです。この皮脂過多エリアも含めて、週1〜2回のゴマージュや部分ピーリングで、脂づまりや古い角質を除きましょう。
正しい保湿
毛穴掃除は、汚れを取り除くだけでは不十分です。肌は正しい保湿ケアまでしっかりおこないましょう。保湿が行き届けば必然的に過剰な皮脂もセーブできます。
毛穴の黒ずみ・毛穴の開き
毛穴の黒ずみや開きは、代謝がうまくいっていないことが主な原因になります。豚肉に多く含まれているビタミンBは細胞の再生を促進させ、代謝を促しますので積極的に摂るとよいでしょう。
オススメ食材
ビタミンB群
豚肉、豆腐、大豆、卵、うなぎ、レバー、まぐろ、玄米など
気にな肌や髪の悩みを改善するのに必要な栄養素や、オススメの食材をご紹介していきます。あなたの体調に合わせて、これらの食材を毎日の料理に意識的に摂り入れ、継続して少しづつでも改善していきましょう。
マシン系とは
レーザーやさまざまな光をなどを照射して肌を若返らせる機械(マシン)が急速に美容医療に導入されています。ここでは美容治療に使う機器をマシンと総称して、それらを用いた美容治療をマシン美容と呼称します。
マシン美容がもたらす効果
マシン美容は大きく分けると以下のようになります。
コラーゲンを増やす効果
熱を加えて皮膚を活性化することによって、コラーゲンを増やすタイプや、皮膚を熱変化させて(軽い火傷状態にして)、そこが修復されるときに(火傷が治るときに)コラーゲンを生み出すタイプがあり、毛穴や小ジワの改善をします。
皮膚や筋膜を熱で縮ませる効果
肉を焼くと縮みますが、その作用を利用してたるみを改善します。
シミを薄くする効果
メラニンに吸収される波長の光をあてて、シミを焼いていきます。
赤ら顔の改善
血液の赤い色(ヘモグロビン)に吸収される光をあてて、細かい血管を焼いて赤みを薄くします。
スキンレジュビネーション
レジュビネーションとは、「若返り」という意味ですが、明らかにシミやシワを消すのではなく、肌の質感を向上させることを美容医療ではこう呼ばれているようです。
作用の強いマシンは、シワを消すなどのハッキリとした効果を追求しますが、作用が弱めのマシンではレジュビネーションを目的として使われます。熱をかけることで肌を活性化させてくすみを取って肌色のトーンを上げたり、ツルッとなめらかな肌にするなどの効果を出すのが、スキンレジュビネーションになります。
レーザーフェイシャル、フォトフェイシャルなどの主な効果もこのレジュビネーションになります。
毛穴のアレコレQ&A
Q. あぶらとり紙を使うと皮脂を取りすぎて、かえって毛穴が目立つようになりますか
A. あぶらとり紙では皮脂を取りすぎるところまでは取れません。
あぶらとり紙では皮脂を取りすぎるところまでは取れません。皮脂はすべてが液体ではなく、一部はワックスのような固体でもあります。顔の表面にベタベタと浮き出てくるものは、液体の部分になります。
あぶらとり紙で取れるのは皮脂の液体の部分だけで、固体の皮脂は残っていますので、これが肌を守る働きをしています。
毛穴から出た皮脂は時間がたつと酸化して、ニキビの発生や肌の老化を招きますので、こまめに取る方がいいでしょう。また、皮脂をあぶらとり紙ではなく、ティッシュで取ってもよいのかという話もありますが、ティッシュの繊維は肌を傷付けますので、あぶらとり紙を使うようにしましょう。
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