指圧刺激で目元を活性化
疲れ目のせいか、睡眠不足のせいか、目元がはっきり開かないとき、目のまわりでは、血流の悪化や表情筋のコリなどが起こっていることがあります。気がついたときはサッとできる目元活性指圧が有効です。
目のまわりには細かい毛細血管がたくさん走ってます。この血管を瞬間的にせき止めて離すと、ポンプのように血液が流れて、代謝が活性化します。
瞳もたるみもツボ押しでスッキリ
目の上の骨を押しあげる
はじめに眉頭下のくぼみに親指をあてて、骨をゆっくり押しあげます。3秒押してはなす、を3回づつおこないます。
表情筋を刺激
続いて眉下に人さし指をあて、眉全体をグッと押しあげます。3秒指圧、を3回おこないます。
仕上げのプレス
仕上げに、目のまわりを指の腹で軽くプレスして血行をうながし、指圧完了です。重たいまぶたもスッキリします。
顔色も頬の締まりも戻る
簡単マッサージ
1日の疲れもピークに近づく夕方の終業時刻まぎわ。顔の頬のたるみもピークを迎えます。じつは、1日という短いサイクルの中でも肌の疲弊が起こっています。朝より夕方の方がわずかに頬の位置も下がるといわれています。こんなとき道具も手を使わずに、ソフトに頬を刺激できる簡易マッサージがあります。
それが舌を使った「舌リフト」です。
舌先で頬を押し出したり頬をぷーっとふくらませたりすることで血行がよくなって、表情に緊張感が戻り、ほうれい線も目立たなくなります。習慣にすると頬もたるみにくくなります。
舌リフトでほうれい線を撃退
頬の筋肉を強化する
片頬の筋肉をゆっくりふくらませ、戻します。左右交互に5回ずつおこないます。
口元の筋肉を緊張させる
次に口をパンパンにふくらませ、そのまま唇に力を入れてすぼめ、5秒間キープします。
舌でシワをおし戻す
ほうれい線の真裏から舌先で、グッとシワの溝をおし戻すようになぞりあげます。
目元小ジワは保湿ファンデとハイライト
保湿ファンデを塗る
ツヤのある保湿力の高いフェンデーションでしっとりとさせて、シワを目立たなくさせます。
アイクリームを塗ります
メイク直しのときに、アイクリームを気になる部分に薄く塗ります。
光で飛ばす
ブラシでふわりとハイライトを入れると、光の効果でシワが目立ちにくくなります。
ほうれい線は筆コンシーラー
太めになぞる
ほうれい線を太めになぞり、同時にくすみやすい小鼻のわきもカバーします。
シワをのばす
頬をふくらませてシワをチェックします。のびた部分がなじませるポイントです。
境目をタッピング
頬は膨らませたままタッピングして、肌との境目だけを細長くぼかします。
目立つのは影が原因
そもそもシワは、肌内部からのハリの支えが弱っておこる老化現象の一つです。一旦できてしまうと、劇的な改善が難しくなります。ハイライトで溝の影をふんわり消していきましょう。
ただし、表情によって動く筋肉も、シワができる範囲や本数も違います。隠すというよりもシワの深さや長さに応じたアイテムを選び、影色飛ばしのテクニックでナチュラルにカバーしましょう。今回は目元とほうれい線の2か所を攻略します。
気になるシワはコンシーラーで底上げ
目元の小ジワ
主な原因は笑いジワです。笑うと目の下の皮膚ごと引っ張られ、小さな小ジワが何本もできます。これは面反射のテクニックで解消しましょう。
ほうれい線
小鼻から口元へのびるほうれい線は、ハリが衰え重力にあがなえなくなった証拠です。ラインの溝を明るくカバーしていきます。
専用下地を使って凹みをカバーする
かなり近づかないと見えないくらいの陥没毛穴でも、自分では気になってしまうものですよね。どうしても気になる人は、専用の毛穴カバー下地をオススメします。
ブランドやアイテムはさまざまですが、毛穴の凹みをカバーするシリコンタイプのものや、毛穴に入る光をコントロールするものがいいでしょう。
隠したい気持ちから厚く重ねると、メイクがくずれやすくなってしまうので、薄くなじませるのがポイントです。
目立つ頬の毛穴には薄く、なめらかに
カバー下地をのせます
気になる毛穴があるところを中心に、専用のカバー下地を薄く伸ばします。量をつけすぎると悪目立ちするので、米粒大くらいから少しづつ、しっかりとなじませていきます。
指でなじませる
毛穴カバーは、肌との一体感が何より大事です。肌と下地との境目をフラットになるまでなじませ、表面に凸凹がなくなったことを確認しましょう。
保湿までやって完璧なオイル対策
ポツポツと鼻の頭の毛穴に潜む黒い汚れは気になりますよね。これは皮脂や古い角質が毛穴に詰まり、空気にふれる表面が酸化して黒ずんでしまったものです。メイクを重ねてもなかなか隠しきれませんので、根本を改善することです。
もともとは過剰な皮脂と詰まった汚れが原因なので、まずはつまりを取り除いたあとで、過剰な皮脂の分泌がされないように、正しい保湿をしておきましょう。
毛穴や皮脂を気にする人は、正しい保湿をし、しっかりオイル対策をして肌の立て直しをしましょう。
イチゴ毛穴は2つのオイル対策
広めの角質ケア
鼻の頭だけでなく、小鼻や周辺の頬も皮脂分泌が多いところです。この皮脂過多エリアも含めて、週1〜2回のゴマージュや部分ピーリングで、脂づまりや古い角質を除きましょう。
正しい保湿
毛穴掃除は、汚れを取り除くだけでは不十分です。肌は正しい保湿ケアまでしっかりおこないましょう。保湿が行き届けば必然的に過剰な皮脂もセーブできます。
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