「BEAUTY」カテゴリーアーカイブ

Vol.112 水虫のケア

薬をきちんと塗り続ける
水虫の原因は、白癬菌(ハクセンキン)というカビの一種です。不特定多数の人が歩くプールや温泉などでの感染例がよくみまれますが、このような場所に行った後は、よく足を洗っておきましょう。

もし水虫になってしまったら市販の薬でもいいので、両足の裏と足指の間にしっかり塗りましょう。一見治ったかのように見えても、皮膚の中で菌が生きていることがあります。半年間は根気よく薬を塗り続けましょう。綿のフットカバーや5本指靴下などをはいたりして、足を長時間蒸らさないようにすることも大切です。

Vol.111 頭皮のふけやかゆみケア

乾燥を避けてしっかり保湿
ちゃんとシャンプーをしているのにフケがでたり、頭皮がかゆくなったりする人は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。脂漏性皮膚炎は顔だけでなく、頭皮にも起こります。

対処方法としては、敏感肌用のシャンプーを使い、爪を立てずに指の腹でやさしく洗い、清潔に保つことです。ドライヤーの温風は、乾燥を招くので、地肌には強くあてないようにします。

乾燥が激しい場合には、椿油などで保湿するのもいいでしょう。なかなか改善されない場合は、皮膚科の受診をしましょう。

Vol.110 あれた唇のケア

ガサガサしてひび割れていたり、皮がめくれていたりする唇では、きれいな口紅映えせずに、気が重くなります。

唇が乾燥しやすいのは、唇が皮膚と粘膜の境界線なので、肌のように皮脂が分泌できないからです。また、唇の角層はきわめて薄いので、あれているときに皮をむしるのは厳禁です。舌でなめるのも、よけいに乾燥をまねいて悪循環になりますので、やめておきましょう。

あれた唇のケアは、保湿効果にすぐれたワセリンと、粘膜のあれに有効なハチミツのパックがオススメです。ふっくらつややかな唇をめざしましょう。

Vol.109 手あれとかかとの角質

手あれにはクリームを塗る習慣づけを

手あれは、仕事で頻繁に手を洗う人や、家庭で水仕事をする人に多い肌のトラブルです。どんなに手があれていても手を洗わずに生活するのは難しいことです。そのため一度手あれが起こると、角質のバリア機能が働かず、悪循環をくり返して治りにくくなります。

すでに手あれが起きている場合には、手洗いを最小限にとどめます。また、熱めのお湯は肌の乾燥を招くので、ぬるま湯を使うようにしましょう。洗った後は水気をしっかり拭き取り、ボディ同様の尿素配合のハンドクリームを塗ることを習慣づけましょう。

かかとは角質を取ったあとの保湿ケア

かかとのガサガサやひび割れの正体は、厚くなった角質です。かかとには皮脂腺が少なく刺激も多いために、角質肥厚が起こりやすい部分です。解決方法は、古い角質を取ることですが、それだけではすぐに角質がたまるので、取ったあとの保湿ケアが大切になります。

角質ケアのコツは、入浴や足湯で肌表面を柔らかくしてから行うことです。余分な角質だけが、はがれ落ちやすくなります。週1回を目安にして、角質を取ったあとには尿素配合クリームで保湿しましょう。

尿素 体内でつくられる天然保湿因子の主要成分のひとつです。水となじみがよく、水分をしっかりつかまえて、保湿する働きがあります。ただし、乾いた空気の中では、保湿力が下がる特徴があります。また、角質を柔らかくして、角質肥厚を予防する働きもあります。

Vol.108 ボディのカサつき

肌にもともと存在するセラミドなどの保湿物質は、水に触れるだけで流れ落ちて失われていきます。お風呂上がりにカサつくのは、それが原因です。カサつきを防ぐには、顔と同様、ボディにも保湿ケアが必要になります。ボディは部位によって皮脂の分泌量が異なりますので、それに合わせて保湿ケアを変えるのがベストになります。

中や胸は何もつけなくても問題ない
皮脂の多い背中や胸は、基本的には何もつけなくても問題ありませんが、カサつきを感じた時には油分は少なめで、保湿成分の入ったボディ用ローションなどを薄く伸ばしてつけましょう。

カサつく部位には尿素配合クリーム
手足には皮脂腺が少ないので、油分を適度に含む保湿クリームをていねいに塗ります。ひざやひじなどのカサつきが気になる部位には、尿素配合クリームを使うのがオススメです。

肌の弱い人にはアトピー用スキンケア
ボディローションを選ぶとき、赤ちゃん用なら肌に優しいハズ、と思って使われていく方も多いかと思います。しかし、赤ちゃん用には殺菌成分などが多く含まれていることがありますので、注意が必要です。また、天然の植物成分を使ったものなどもありますが、肌の弱い人にはかえって刺激になることがあります。

肌に合うものが見つからないときは、アトピー用のスキンケア商品のラインから選ぶのが安心です。

Vol.107 背中・胸のニキビ

背中や胸は、体の中で顔の次に皮脂腺がたくさんあるため、皮脂の分泌が多いので、ニキビができやすい部分です。予防のためには皮脂や汗をしっかりと落として、清潔にしておくことです。

綿タオルでやさしく
背中や胸のニキビで悩んでいる人にありがちなのが、お風呂のたびにナイロンのタオルでゴシゴシこすっていることです。これでは悪化してしまします。できたしまったニキビをこすっても、よくなることはないのと、シミになるおそれがあります。

体を洗うときはナイロンタオルやボディーブラシを避けて、綿のタオルを使うのがベストです。こすりすぎず、やさしく洗い上げましょう。

洗う順番にも気づかいを
洗浄剤としておすすめなのは固形石けんです。ボディーソープには界面活性剤が多く含まれているので、肌に刺激を与えます。また、洗い上がりのしっとり感を残すために、油分が配合されているものもあります。これが肌に残ってニキビなどのトラブルの原因にもなります。

洗う順番も、体を洗ったあとにシャンプーなどをすると、背中や胸にその成分が残ってしまうので、先に髪を洗ってから、体を洗うようにしましょう。

肌への刺激を減らすこと
背中や胸のニキビは、汗と衣類の刺激で悪化する傾向にあります。夏は朝晩シャワーを浴びたり、汗をかいたらこまめに拭き取るようにしましょう。これだけでもニキビを緩和させることができます。

また、衣類にも気を配りましょう。とくに背中や胸のあたりに直接触れる衣類は、綿素材のように吸水性がよく、肌触りの良いものを選ぶようにして、肌への刺激を減らすことがニキビの予防にもなります。

ボディニキビの漢方薬
顔のニキビと同様に、ボディのニキビを根本的に治すには、飲み薬の漢方薬がオススメです。同じニキビとはいえ、顔とボディとでは症状が異なりますので、タイプ別にオススメの漢方薬を紹介します。

背中や胸全体に、あせものように小さいニキビが散らばっているタイプには、「柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)」という処方がよく効きます。炎症を抑えたり、免疫力を高めたりして、ニキビのできにくい肌質に改善していきます。

化膿したり、痛みをともなったりするようなニキビにが背中の真ん中にできる人には、「十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)」がオススメです。とくにアレルギー体質の人や、虫さされの跡がなかなか消えない肌質の人に効果があります。