「紫外線対策」カテゴリーアーカイブ

VOL.250 カラーを長持ちさせるために② 〜pH値調整

残留アルカリを取り除く

毛髪は弱酸性で安定し、健康な状態を保てます。カラーリングでアルカリに傾いた髪をそのまま放置するのは、ダメージを進行させるのと同じこと。pH値を下げるケアをしなければいけません。カラーリング直後から1〜2週間は、残留アルカリ除去作用のある専用アイテムを使うことをオススメします。ダメージが軽減し、色もちもよくなります。

また、カラーリングによってメラニン量が減少した髪は、紫外線ダメージを受けやすいともいわれています。こちらも専用アイテムを使って、髪のUVケアも意識しましょう。

VOL.217 日常に潜むさまざまなダメージ④ 紫外線

髪表面だけでなく、内部にまでおよぶダメージ

皮膚と同じく毛髪にとっても紫外線は大敵です。キューティクルを構成するタンパク質を変性させ、ダメージが進むと毛髪内部が空洞化します。

最近は、髪用のサンケア剤も出ているので、予防を徹底しましょう。

VOL.575 夏のお手入れ注意点

夏のお手入れは、塩害対策と保湿のふたつに重点をおいてください。
まず塩害について、これは汗や涙などの塩分によって、肌がダメージを受けることです。塩分を放置しておくと顔がヒリヒリするだけでなく、手でこすったり、かいたりすることで皮膚が傷つき、炎症を起こして肌をボロボロにしてしまいます。とにかく塩分は肌の大敵と心得て、乾いたハンカチやティッシュではなく、洗顔するか、濡れたコットンや綿棒で拭って、汗や涙を一刻も早く取り除きます。

汗をかきやすい人は、洋菓子などについてくる小さな保冷剤をハンカチに包んで小さなビニール袋に入れたものを用意します。最寄りの駅に着くころにはハンカチがひんやりと湿り、それで汗を拭うようにしてからは、かぶれも化粧くずれも少なくなります。

また、一日中エアコンにあたっている人は、夏でも肌が乾燥しがちです。そこに紫外線があたると、一気に日焼けをしてしまいしみの原因になります。

夏こそ保湿が重要です。ただし、皮脂や毛穴が気になるという人は、ホワイトニングケアをメインにしてもいいでしょう。

VOL.571 春のお手入れ注意点

春のお手入れにおいて、最も気をつけたいのが紫外線対策です。多くの女性は日差しが強くなる夏になってから、ようやくUVケアを始めるのではタイミング的に遅いのです。春のうちからしっかりと紫外線対策を行い、夏に向けて日焼けにくい肌を作っておきましょう。

また、この時期は暖かくなり始めた開放感と、各化粧人メーカーから春夏の新製品が出揃うこともありますが、ついサッパリ系のケアに走ってしまいがちです。とくに乾燥肌の人は、冬の名残りであるザラつきが残っているので、保湿を忘れないようにしましょう。できればスキンケアの締めは乳液よりもクリームがいいでしょう。

目のまわりのシワが気になるなら、朝晩のアイクリームを忘れないようにしましょう。逆にベタつきが気になる方は、そろそろホワイトニング洗顔やホワイトニングローション、ビタミンC入りの美容液などを使い始めてもいいでしょう。

ここまで保湿にこだわるのは、水分を含んだ肌は日焼けしにくいからです。ローションパックやラップパックを日常的に取り入れて水分補給をしましょう。