「ヒアルロン酸」カテゴリーアーカイブ

VOL.268 頬の乾燥毛穴が気になる

美容液を効果的に使うために化粧水でキメを調える

エアコンや空調が効いた室内に長くいると、肌の乾燥が気になります。メイク前の対策として、まず肌表面の角層をやわらかく、ふっくらさせることが先決です。角層が潤うと、より美容液の浸透がよくなり、保湿効果が高まります。

高価なシートマスクを買わなくても、手持ちのアイテムで手軽にできる対策があります。それが化粧水でのコットンパックです。毎日のケアに取り入れてみましょう。

乾いて目立つ頬の毛穴にうるおい補充

コットンは2枚に裂きます

切りっぱなしの大判コットンにしっとりタイプの化粧水をひたひたに含ませ、端から2枚に裂いておきます。

頬全体を化粧水でパック

乾燥毛穴が気になる頬にコットンを貼りつけます。乾燥ジワができやすい目のキワまでガードするようにして5分間放置します。

仕上げは濃密保湿

コットンをはがしてしっとりした肌に、美容液や乳液をたっぷりつけます。5分以上おいてからメイク下地をつけましょう。

VOL.267 イチゴ毛穴が気になる

保湿までやって完璧なオイル対策

ポツポツと鼻の頭の毛穴に潜む黒い汚れは気になりますよね。これは皮脂や古い角質が毛穴に詰まり、空気にふれる表面が酸化して黒ずんでしまったものです。メイクを重ねてもなかなか隠しきれませんので、根本を改善することです。

もともとは過剰な皮脂と詰まった汚れが原因なので、まずはつまりを取り除いたあとで、過剰な皮脂の分泌がされないように、正しい保湿をしておきましょう。

毛穴や皮脂を気にする人は、正しい保湿をし、しっかりオイル対策をして肌の立て直しをしましょう。

イチゴ毛穴は2つのオイル対策

広めの角質ケア

鼻の頭だけでなく、小鼻や周辺の頬も皮脂分泌が多いところです。この皮脂過多エリアも含めて、週1〜2回のゴマージュや部分ピーリングで、脂づまりや古い角質を除きましょう。

正しい保湿

毛穴掃除は、汚れを取り除くだけでは不十分です。肌は正しい保湿ケアまでしっかりおこないましょう。保湿が行き届けば必然的に過剰な皮脂もセーブできます。

VOL.266 肌が乾燥してメイクがのらない

より深くうるいを送り込む角質&導入ケア

たとえば季節の変わり目や、化粧品を新しいものに変えたときなど、どうしても避けがたい肌の乾きに襲われることがあります。こんなとき、まずすることはスキンケア製品が肌にあっているか、そして基本の保湿ケアが充分なのか、再確認をしましょう。

保湿力に問題があるなら、セラミドやヒアルロン酸に代表されるような高保湿成分の入ったアイテムに変えたり、浸透促進成分が入ったブースターなどを活用するのも一つの案です。また、受け皿となる肌の角質をケアすることで改善されることもありますのでお試しください。

肌の乾きに基礎ケアの2つの見直し

保湿ケアの見直し

浸透促進成分が配合された「ブースター」と呼ばれるものは、次に使う化粧水や美容液の浸透を高めるハイテク化粧品です。高保湿成分の入ったコスメとの併用で、保湿のディープケアをしましょう。

角質ケアの見直し

古い角質や毛穴づまりが起きていると、天然の保湿成分でもある皮脂が分泌されにくい状態になります。乾燥肌なら定期的なピーリングで角質ケアをしましょう。

VOL.241 トリートメント剤に配合されている主成分③

成分表を読めるように

シャンプー同様、主成分は配合量の多い順に並んでいます。成分ごとの効果を知って、購入時にチェックしましょう。

保湿系

うるおいを与える

グリセリン

毛髪の構成成分の一種で、ハリとコシを与えます。

加水分解コラーゲン

毛髪の内部にまで作用します。

ポリクオタニウム-51

うるおいの皮膜をつくり、ヒアルロン酸の約2倍の保水力をもちます。ポリクオタニウム-61、-64、-65などもあります。

ヒアルロン酸Na

天然の保湿成分です。

教えてサロンのQ&A

Q.サロン専売品は、やっぱり市販のものよりいいの?

A.製品の信頼度が高いのは確かです

スタッフがみずからの髪で試し、目利きしたものを置いているので、効果や安全性が保証されていると思ってよいでしょうか。

VOL.239 トリートメント剤に配合されている主成分①

成分表を読めるように
シャンプー同様、主成分は配合量の多い順に並んでいます。成分ごとの効果を知って、購入時にチェックしましょう。

エモリエント系

しっとり感を与える成分

コレステロール

CMC(細胞間脂質)の一種で、髪を乾燥から守り、弾力を与えます。

セラミド

CMCの主成分で、バリア機能と保湿効果があります。

18-MEA

キューティクル間にあるCMC成分です。指どおりを滑らかにします。

マカデミアナッツ脂肪酸

皮脂成分に類似した保湿力の高いエモリエント剤です。

VOL.567 シワ改善の食品とケア

ヒアルロン酸と保湿で肌をいたわる

少し慌ただしい日が続いたりして、睡眠や食事が十分に摂れないときもあります。すると肌はカサカサに、頬には無数の縦ジワができてしまうのを見ると、肌は正直だなと思うでしょう。そんな時にいくら高級な化粧品を塗ってもダメです。体内の不調が原因でできたシワは、やはり体内から治さなくてないけません。質のいい睡眠と栄養たっぷりの食事、そしてリラックスすることが一番の特効薬です。

食べてシワ予防をするならハチミツがオススメです。ハチミツにはミネラル、酵素、ブドウ糖、ビタミンが豊富なので、肌を強く滑らかにします。レモンを加えてお湯を注いだドリンクにしたり、トーストにつける、紅茶に入れるなど、摂り入れやすい方法で食事に加えてみてください。

また、ヨードやカルシウムを多く含むひじきは、皮膚や髪の毛の老化を予防することで有名です。水で戻してから油揚げ、ちくわ、こんにゃく、豆、レンコン、にんじんなどと組み合わせて、ごま油でサッと炒めてから煮ると、いろいろな栄養が一度に摂れる完璧な美肌煮の完成です。

さらに乾燥肌の話でも紹介したヒアルロン酸も忘れてはいけません。そもそも肌が乾燥しやすいとシワになりやすいので、シワ予防には保湿が重要なのです。強力な保湿力を持ち、肌の針を保つのに一役買ってくれるヒアルロン酸はサケ、カレイ、鶏手羽肉、山いも、里いもなどに含まれています。

お手入れは、マッサージで筋肉を元気にしてあげるのが効果的です。そうすると弾力を強化できるのです。また、縦のシワには横に、横のシワには縦に、つまりシワが消える方向につまんで修整するのも地味ですが大事なケアです。さらにシワになりやすい目元や口元には、美容液やクリームをこまめに使って保湿を心がけましょう。

シワは一日にしてならず。一年かけてつくったシワを戻すには、3年かかるといわれます。だから予防が重要なのです。