「構図」
今までの工程で観てきたものは「露出」を決めるための状況を判断し、最終的な露出を決めるためです。
露出が決まったら最終的な構図を決めていきます。
構図・アングルは一番最初に「あ!ここだ」と心が躍った場所なのですが、「何をどこまで写し込むか?」を具体的に決めます。
レンズの画角(どのミリ数のレンズ)の中に天地左右の範囲に、何をどれくらい入れるのか?入れないのか?です。
「写真は引き算」などと言う借りてきた言葉ではなく、撮影者に与えられた取捨選択の特権を意識的に最大限活かしましょう。
※因みに私はゼロ(ホワイトキャンバス)からの足し算で撮影をしています。
テキストでは基本的な三分割法という画面均等九分割をして分割された交差点にモチーフ(主題・副題)を配置すると納まりが良くなると言います。この構図が撮影者の世界観(感性・センス)になるので最初のうちは色々試して撮り比べて観ましょう。
撮ればわかるさw
角層は、わずか0.02mmのバリア
表皮は角層と角層以下の表皮で構成されています。
角層はパイ生地のような20層の角質細胞で外界からの刺激から守ったり、水分の蒸発を防いでいます。
基底層は表皮は肌の生産工場
基底部で生まれた表皮細胞が角質細胞(顆粒層と有棘層)になるための準備をしています。ここには紫外線から表皮細胞を守るメラニン色素を作り出すメラノサイトも含まれています
乾燥から守る最強の盾
どうしても乾いてしまう時はセラミド配合の美容液を使いましょう。即効性があるので継続して使えば肌の水分を増やせるので、乾燥に強い肌を作ることができそうです。
皮膚は3層構造
皮膚の表面は一枚の皮で出来ているように見えますが、実は「表皮」と「真皮」、「皮下組織」で出来ていますが、特に表皮と真皮がスキンケアのメインとなります。
皮膚の表面にあたる「表皮」の主な働きは保護作用で、体内の水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを保つ役割もあります。
「真皮」の主な働きはクッションのように肌の弾力を保つことです
日中のうるおいを補給
化粧水をスプレーすると化粧水が乾く時に肌の水分まで奪われてしまうので、一層肌の乾燥を招きます。日中に肌が乾燥するのは普段の保湿ケアが足りていないと言うこと。
うるおいの補充にはセラミドやヒアルロン酸の入っている美容液を、乾燥している箇所に押さえるように着けること。
擦らなければ化粧くずれはしないようです。
つづく…
お肌のキメって何?
まず皮膚の表面ですが、皮丘と皮溝からなっています。
肌を良く見ると三角形や四角形の形をしている模様の部分が皮丘、線の部分(溝の部分)が皮溝となります。
キメが細かいのはこの皮溝が深く細い状態のことを言います。
お肌の乾燥
肌の乾燥を防ぐには化粧水を沢山使うのではなく、保湿成分を与えるのが良い。
保湿成分とは保水力のある成分のことを指し、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などです。
つづく…
「順光」
続いては、順光部分です。
手前の芝生、水面、右側の白いビルです。右側の白いビルは最初の白とびの所でも観ていましたが、順光部分なのでここも合わせて観ています。
ハイライト部分、シャドウ部分をどうするか?の状況で、本来は適正露出の部分が暗くなっていたり、明るくなっていたりすると思いますが、ここは多少の振れ幅は気にしないようにしましょう。
露出は何かを選ぶと何かを捨てなければならない時があります。特にオートで撮影する時は尚更ですが、許容範囲かどうかは撮影者に委ねるところとなります。
「シャドウ部」
実際は意識している箇所を瞬時に観ていますが、次は写真向かって左側のビル群の影になっているシャドウ部分です。
前回、画面を占める明るい箇所と暗い箇所の割合が変わると露出が変わるお話ししましたが、ハイライト部分を気にし過ぎるとシャドウ部分が”黒つぶれ”してしまう恐れがあります。しかし作画意図によって潰したくない場合、逆に潰したい場合と異なりますので、状況を観ながら考えて決定しましょう。
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