バスタイムにホット綿棒で瞬間再現
肌より敏感で、乾燥を感じやすい唇。日常的に保湿していても不意にひび割れやカサつきになることがあります。そんな時の応急処置は、まず水分を与えて蒸らし、かたくなった唇の角層をふやかすことです。
もともと唇の構造上、肌色の皮膚よりずっと角層が薄く、うるおいをつくり出す皮脂腺や、汗腺もありません。なめたり、手で触れたりするクセも、荒れる一因になります。口紅やグロスをうるおうタイプにしてみるなど、今まで以上の保湿対策をしましょう。
綿棒ゴマージュでつるんと再生
ホット綿棒で蒸らす
80〜90℃のお湯に綿棒を浸して、熱さを確かめながら唇にのせます。綿棒を転がし、唇を蒸らしながら余分な皮をからめとります。
リップで保湿
滑らかになった唇は、うるおいも浸透しやすい状態になります。リップクリームをたっぷり塗り、うるおいの膜でしっかりガードしましょう。
3分ラップ
保湿成分をしっかり浸透させるために、小さくカットしたラップで唇をパックします。3分ほどで唇がしっかり復活するでしょう。