「ミューシレージ」カテゴリーアーカイブ

VOL.418 オクラと梅干しのそうめん

胃腸が元気になる、薬味を合わせたさっぱりとした一品

材料(2人分)

オクラ・・・6本
鶏ささ身・・・2本
 塩・・・少々
 酒・・・大さじ½
みょうが・・・2個
梅干し・・・1個

めんつゆ
だし・・・1カップ
しょうゆ・・・大さじ3
みりん・・・大さじ3

そうめん・・・120g

作り方

①鍋に出汁を煮立てて、しょうゆ、みりんを加えてひと煮立ちしたら、冷蔵庫で冷やしておきます。

②オクラは塩(分量外)をふって板ずりし、水洗いして、小口切りにします。

③ささ身は筋をとって、耐熱容器に入れて、塩、酒をふり、ラップをかけて電子レンジで2分30秒〜3分加熱し、中まで火を通します。ラップをかけたまま粗熱をとって、手で裂きます。

④みょうがはせん切りに、梅干しは種をとって刻みます。

⑤そうめんは熱湯で茹で、冷水にとって冷まし、水気を切って器に盛り付けます。①をかけ、②、③、④を彩よく飾りつけたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・食物繊維

VOL.383 トマトとオクラの和えもの

ねばねば野菜との簡単和えもの

材料(2人分)

トマト・・・小1個
オクラ・・・5本
ちりめんじゃこ・・・大さじ3

A
塩・・・少々
酢・・・小さじ1
だし・・・大さじ2

作り方

①オクラは塩(分量外)をふって板ずりし、サッと塩茹でして小口切りにする。

②トマトはくし形切りにして、さらに半分に切ります。

③ボウルに①と②、ちりめんじゃこを入れて、Aを加えてよく和えたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.345 オクラとフレッシュトマトのチリ炒め

サッと炒めたオクラは、粘りも栄養価もマックスに

材料(2人分)

オクラ・・・6本
トマト・・・小2個
玉ねぎ・・・1/4個
にんにく・・・1/2片

豚ヒレ肉・・・150g
塩・・・少々
こしょう・・・少々

オリーブ油・・・大さじ1
赤唐辛子・・・1/2本
塩・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①オクラは塩(分量外)をふって板ずりし、水洗いして、1cm幅に切ります。

②トマト、玉ねぎはくし切り、にんにくはみじん切りにします。豚肉は1cmの厚さに切って、塩、こしょうをふります。赤唐辛子は小口切りにします。

③フライパンにオリーブ油、にんにく入れて熱し、香りが出たら豚肉を加えて炒め、肉の色が変わったら、玉ねぎと赤唐辛子を加えて、しんなりしたらオクラ、トマトを加えます。

④全体に油がまわったら塩、こしょうで調味し、手早く炒めたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・食物繊維

VOL.344 オクラ〜肌がよみがえる

疲れた肌がよみがえる、粘りが美味しい野菜

【主な栄養素】

ビタミンC
抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメ。タンパク質と結合してコラーゲンを生成します。さらにメラニンの生成を抑制し、美白効果もあります。

ミューシレージ
消化器官や目などの粘膜、肌細胞に良いとされる粘り成分です。傷ついた粘膜を補強し、胃潰瘍や胃炎の予防にも効果があります。生食でタンパク質の消化を促進します。

葉酸
「女性の栄養素」とも呼ばれている葉酸は、水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB群に分類されます。ほうれん草の抽出物から発見されたため葉酸と名付けられました。植物の葉に多く含まれ、黄色結晶で光や熱に不安定な物質です。

葉酸は血液を作る上で重要な役割を果たす栄養素の一つで、ビタミンB12と共に赤血球の生産を助けるビタミンです。貧血予防に必要な栄養素として知られています。

また、代謝に関与しており、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。
DNAは私たちの体を作り正常に機能させるための設計図のもととなる物質です。DNAやたんぱく質の合成がうまくいかないと、うまく体を作り機能させることができません。

「胎児の正常な発育に重要な栄養素」である葉酸は、母親の胎内で胎児の脳や神経管、心臓などの体の重要な部分が形成される妊娠初期に特に多く必要とされ、不足すると子どもに先天性の神経管閉鎖障害などの異常が生じる可能性が高くなることが分かっています。

また近年では、動脈硬化のリスク因子である「血清ホモシステイン」という物質が血液中に増えるのを抑えるはたらきがあることでも注目されています。

ビタミンB群とは
炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、ミネラルの五大栄養素は筋肉や血液など体の部分を作ったり、生きていくために必要なエネルギーを生み出したりと、ヒトの体に不可欠なはたらきがあります。

水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類の総称になります。食事から摂取した糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーを作り出すときに重要な役割を果たしています。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□イライラ
□便秘
□肌トラブル
□アンチエイジング
□貧血
□美白

【選び方・保存のコツ】

新鮮なものは皮の表面がきれいな緑色で、空気がパンパンに入っているようなハリがあります。表面には細かいうぶ毛がたくさん生えれいるかどうかチェックをしてください。

食べるときはまな板の上で軽く転がすと、うぶ毛がとれて皮が柔らかくなります。できるだけ早く食べるほうが良いですが、かために茹でて冷凍保存もできます。

【美味しい旬は】

6月・7月・8月・9月