魚の骨をとるのはちょっと大変だけど、つみれは自分でつくるほうが断然おいしいから、頑張ってつくります。
そして冬は体を温めてくれる根菜類がたくさん出回っているので、ごぼうや長ねぎ、にんじんなど冷蔵庫にある野菜をどんどん入れて、熱々を食べます。
イワシは脂質の代謝を整えて健康な皮膚、髪、爪をつくるビタミンB2を豊富に含むほか、血液をサラサラにする効果もあります。また、鉄分も含まれているので、貧血でいつも顔色が悪いという女性にはオススメです。
材料(2人分)
イワシ・・・2尾
ごぼう・・・1/4本
にんじん・・・1/2本
大根・・・1/8本
しょうが・・・1/2片
出汁・・・5カップ
作り方
①イワシを3枚に下ろして、すり鉢ですります。
②生姜の絞り汁と刻んだしょうがを①に入れます。小麦粉を入れてねり、団子状に丸めます。
③ごぼうはささがきに、にんじん、大根は拍子切りにします。
④鍋にたっぷりの水を入れて③を入れて熱し、イワシ団子を一緒に入れて煮ます。全体に火が通ったら完成です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ナイアシン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・ヨウ素・食物繊維
秋になると本格的な乾燥対策が必要になります。スキンケアの保湿を合わせて身体の内側からも潤いを補っていきましょう。
京揚げは、みずみずしい肌や髪のために欠かせないイソフラボンが豊富に含まれています。また、茎わかめには腸で余分な油や老廃物を吸着して排出する食物繊維を含むほか、むくみを解消するカリウムも豊富です。この一品で、乾燥をはじめ、むくみや吹き出物まで予防できてしまう、秋の定番メニューになります。
材料(2人分)
茎わか・・・80g
京揚げ・・・2枚
みりん・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1
作り方
①茎わかめを水に浸しておいて、柔らかくして、3cmくらいの長さに切ります。
②京揚げは、一口大の大きさに切って、①と一緒に炒めます。
③みりんとしょうゆで味付けをし、煮含めたら完成です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB12・タンパク質・カリウム・マグネシウム・食物繊維
いうまでもありませんが、ストレスは美肌の大敵です。食事だけでストレス解消というわけにはいきませんが、このジュースを試してみる価値ありです。
バナナには、幸せホルモンの原料になるトリプトファンが含まれています。だから、なんとなく楽しくない、いくら食べても満足しないなど、イライラしがちなときに有効です。
また、塩分を対外に排出して、むくみを解消してくれるカリウムを多く含んでいます。牛乳をベースにして、イチゴやココアの粉末などを混ぜ合わせても美肌効果が期待できます。
材料(2人分)
A
バナナ・・・1/2本
牛乳・・・2カップ
作り方
①できるだけ熟したバナナをスプーンでつぶします。
②牛乳を混ぜ合わせれば完成です。
※美肌の大敵は不完全な新陳代謝です。お通じがスムーズでない方は、食物繊維が豊富なバナナを朝食の定番にしてみてはいかがでしょうか。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・ヨウ素
牛乳があまり得意ではない方には、ブルーベリーのコンポートやぶどうジュースと混ぜていただきます。牛乳の栄養をしっかり摂りながら、デザート感覚で美味しくいただけます。調理法は混ぜるだけなので、忙しい朝でもスピーディーにつくれます。
牛乳には脂質の代謝にかかせないビタミンB2や、イライラを防ぐカルシウムが含まれています。また、ぶどうに含まれるアントシアニンは、目の働きを良くする効果があります。アントシアニンは、きれいな瞳のためにも積極的に摂りたい成分です。
材料(2人分)
A
果汁100%ぶどうジュース・・・1カップ
牛乳・・・1カップ
作り方
①ぶどうジュースと牛乳を混ぜます。割合はお好みで。
②ヨーグルトを加えると整腸効果がアップします。
※乳製品が苦手な人は、コーンフレーク少々とバナナやイチゴなどのフルーツと混ぜたり、抹茶と混ぜるのがオススメです。抹茶に含まれるカテキンは肌サビを防ぎ、マンガンは愛情ミネラルと呼ばれ、女性をやさしい気持ちにさせてくれます。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB12・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・リン・ヨウ素
よく眠れた日の翌朝は肌にハリがあるけど、よくなかったときはカサカサだったりと、睡眠と美容にはとても深い繋がりがあります。最近、気持ちよく眠れないという方は、心身ともにリラックスさせてくれるスープはいかがでしょうか。
卵には美肌づくりに欠かせないアミノ酸が、レタスには眠りを促してくれるラクッコピコリンが含まれています。パセリを加えると美肌効果がアップします。
同じ卵スープでも、カツオ出しに貝割れ菜やみつばを加えて和風に、コンソメにブロックリーまたはセロリで洋風に、中華スープにニラや豆苗で中華風に、味のアレンジをしてみてください。
材料(2人分)
A
レタス・・・1枚
卵・・・1個
寿司のり・・・1/2枚
パセリ・・・適量
スープの素(お好みの味で)・・・適量
作り方
①小さめの鍋に、好みの出汁でスープをつくります。
②溶き卵を入れます。
③食べやすい大きさに切ったレタスを加えてサッとゆでます。
④③を器に盛り付け、刻んだ寿司のりとパセリのみじん切りを加えたら完成です。
※卵のタンパク質と野菜のビタミンCで肌にハリを与えるコラーゲンがつくられます。ビタミンCが豊富な野菜と卵を組み合わせるのが効果的です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB2・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・リン・鉄・亜鉛
朝起きて鏡の前で肌チェックしたとき、今日はむくんでいると感じたらこのサラダの出番です。
トマトには、むくみを解消してくれるカリウムがたっぷりと含まれ、じゃこはカルシウム不足によるイライラを抑えてくれることから、天然の精神安定剤といわれています。ただし、気をつけたいのが塩分です。塩分を多くとるとむくみがひどくなります。じゃこに塩分が含まれているので控えるようにしましょう。
材料(2人分)
A
トマト・・・1個
じゃこ・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ1
粗挽き黒こしょう・・・少々
作り方
①トマトを輪切りにします。
②器に並べたトマトの上にじゃこをかけます。
③レモン汁をかけ、黒こしょうをかけたら完成です。
※黒こしょうに含まれるぺピリンという香り成分は新陳代謝をアップさせる効果があるので、食べる直前にかけましょう。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・カリウム・食物繊維
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