効果を上げる3箇条
・肌に赤みが出たら使用中止。刺激を感じたら少し弱めるようにして使う
・ピーリング後は保湿をしっかりすること。マッサージやパックなど、肌に刺激を与えそうなケアは2、3日控える
・紫外線の影響を受けやすくなるので、外出時には紫外線対策をしっかりとする
ホームピーリングの手順
ピーリング化粧品をTゾーンにのせる
手に適量のピーリング化粧品をとり、乾いた肌の上にのせていきますが、まずは顔の中でも肌が比較的強い部分の、額などを含むTゾーンにのせて、軽くマッサージをするような感じでなじませます。
肌が弱いUゾーンはキツネ指でなじませる
目元は中指と薬指の指先をくっつけて、キツネの顔をつくる「キツネ指」で、小さな円を描くようにしながらやさしくなじませます。
よくすすぐ
適切な時間が経過したら、ぬるま湯でよく洗い流し、肌をこすらないように注意しながら、タオルで水けをやさしく拭います。
しっかり保湿する
ピーリング後の肌は乾燥しやすくなっていますので、セラミドなど配合された保湿美容液をたっぷりつけます。
やりがちなNG方法
いきなりUゾーンにのせる
肌が薄くて弱いUゾーンには、ピーリング剤をのせておく時間をなるべく短くするために、最後に行うようにしましょう。
時間をかけすぎたり強くこする
ていないにするあまり時間をかけすぎたり、強くこすったりすると、肌に余計な刺激を与えることになりますので、注意が必要です。
体調が優れない時は行わない
寝不足のときや風邪ぎみのときは、肌の状態も悪くなっているので、トラブルが起きやすくなりますので、控えるようにしましょう。
敏感肌の人がピーリングをするためのコツ
・肌を水で濡らしてからピーリングを行う
・ピーリング化粧品を水で薄めてから使う
・使用時間を短くする
手づくりピーリング
ピーリング剤は、薬局で買える身近な材料で手づくりすることもできます。
材料
・クエン酸 10g
・精製水 100ml
・空き容器(熱湯消毒が可能なもの)
つくり方
熱湯消毒した空き容器に材料を入れ、クエン酸が溶けるまでよく混ぜます。
使い方
洗顔後、顔全体にピーリング剤を順番につけて、手でやさしくなじませながら30秒ほどおいたあと、ぬるま湯でよくすすぎます。慣れてきたら、すすぐまでの時間を1分ぐらいに伸ばしてもいいでしょう。
※クエン酸は、酸としては弱いので、手づくりピーリング剤でシワやニキビ跡まで薄くすることはできませんが、初期の小さいニキビやごく薄いシミには有効です。