「ファンデーション」カテゴリーアーカイブ

VOL.282 パウダーの厚塗り感が気になる

細部のみスポンジ仕上げ

カバー力で選ぶならパウダーファンデーションといわれるくらい粉付きのよさが際立っていました。技術が進化した今では、リキッドより素肌っぽく、薄づきに仕上がるアイテムも増えています。ただしつける量や塗り方によっては粉っぽさや厚塗り感が出ることもあります。

そんなテクニックの差を埋めたいなら、パウダリーのブラシを使うのがオススメです。ブラシなら力の加減をしなくても、薄く均一につけることが可能です。細部はブラシの先端を使って仕上げましょう。

ブラシづけで素肌っぽく仕上がる

手の甲で調整してから肌へ

ファンデーションの上でフェイスブラシをひと回しします。手の甲で軽く粉の含み加減を調整します。

広い面から順に

ファンデーションを塗る順番は、基本的にはまず頬の広い面、ひたい、鼻すじ、小鼻、あごの順に内側から外側にのせていきます。細部はブラシの先端を使うとキレイに仕上がります。

VOL.281 BBクリームがヨレて仕上がりが悪い

油分と厚みのコントロール

手軽なメイクアイテムとして幅広い世代が愛用されているのがBBクリームです。もともとは肌の傷や欠点をカバーする軟膏クリームでしたが、今では保湿や下地、UVケア、ファンデーション、コンシーラーのすべてを担うアイテムとして重宝されています。

さまざまな役割をかねそなえている分、油分の配合量も多く、ヨレが気になるという声も聞きます。ここではBBクリームを上手に使いこなす秘伝を伝授します。いちばんのコツは、一般的なファンデーションよりも少量で仕上げることです。これで、春夏の肌にも快適な仕上がりになります。

少量&減厚塗りでヨレくずれ回避

1/3の量を使う

保湿やコンシーラーも兼ねたBBクリームは油分が多く、カバー力も高めです。いつものファンデーションの1/3量で十分です。

自然な減厚塗りをする

国庫からは通常のリキッドファンデーションと同じです。中指で頬の面にのばし、薬指で輪郭へ向けて自然に薄くなるようになじませます。

油分をスポンジオフする

指でのばしたすじのムラをならすように、スポンジで肌を軽くたたきます。これで余分な油分もとれて、密着感も増します。

VOL.274 今のファンデは肌色がくすむ気がする

肌色表記に惑わされないで

自分に合うファンデーションの色をカウンターで選んでもらったのに色浮きしてしまう。実は、肌色の色作りに限っていえば、各ブランドごとに黄みや赤み、白さなど、わずかなトーンの差があります。

例えば、同じオークル01と表記されたファンデーションを比べても、全てが同じ色ではありません。また、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど、ブランド本国の場所によっても黄みは赤みには差があります。色番や色名は参考程度にしましょう。

実際に肌で試してみる

実際の肌色の表記には統一基準があるわけではないので、ブランドごとに基準としている肌色も異なります。肌色がいつも黄くすみしたり、白浮して見えるなら、違うブランドを試して1日過ごしてみましょう。