「ピーリング」カテゴリーアーカイブ

VOL.266 肌が乾燥してメイクがのらない

より深くうるいを送り込む角質&導入ケア

たとえば季節の変わり目や、化粧品を新しいものに変えたときなど、どうしても避けがたい肌の乾きに襲われることがあります。こんなとき、まずすることはスキンケア製品が肌にあっているか、そして基本の保湿ケアが充分なのか、再確認をしましょう。

保湿力に問題があるなら、セラミドやヒアルロン酸に代表されるような高保湿成分の入ったアイテムに変えたり、浸透促進成分が入ったブースターなどを活用するのも一つの案です。また、受け皿となる肌の角質をケアすることで改善されることもありますのでお試しください。

肌の乾きに基礎ケアの2つの見直し

保湿ケアの見直し

浸透促進成分が配合された「ブースター」と呼ばれるものは、次に使う化粧水や美容液の浸透を高めるハイテク化粧品です。高保湿成分の入ったコスメとの併用で、保湿のディープケアをしましょう。

角質ケアの見直し

古い角質や毛穴づまりが起きていると、天然の保湿成分でもある皮脂が分泌されにくい状態になります。乾燥肌なら定期的なピーリングで角質ケアをしましょう。

VOL.579 秋のお手入れ注意点

夏の疲れがで始めると同時に、これから始まる乾燥の季節を乗り切る準備をするのが秋のお手入れです。癒しと予防の両面から、肌のコンディションを整えていきましょう。

乾燥肌の人は、与えようとするあまり、いきなりクリームを多用する傾向があります。しかし夏の疲れが残ったままでは、化粧品も思うように浸透しません。まずはピーリングなどをして角質ケアをし、さらにローションパックで表皮をふやかしてから、美容液やクリームが馴染みやすい肌をつくっていきましょう。

オイリータイプの人は、年間を通じて保湿を敬遠がちです。しかしこの時期になるとTゾーンはギトギトなのに頬の皮がむけているというような状態になっていることがあります。ついギトギトの部分に目がいきがちですが、スキンケアの基本は顔全体の水分と油分のバランスをとることです。オイリー肌の人も秋の夜のケアからは保湿用の美容液やクリームを使ってTゾーン以外の部分を保湿していきましょう。

VOL.283 ピーリング

ピーリングとは、ピーリング剤という一種の酸を塗るり、古くなった角質を除去することでターンオーバーを高めたり、真皮のコラーゲンを増やし、肌全体の若返りを目指す治療になります。レーザーの効かないシミ(肝斑を含む)や毛穴の開き、ニキビ、ニキビ跡、初期の小ジワなどに有効です。

ピーリング剤には大きく分けてAHA(αヒドロキシ酸)とBHA(βハイドロキシ酸、サリチル酸)の2種類があります。AHAは皮膚表面の角質に作用するのに対して、脂溶性のBHAは毛穴に詰まった皮脂を溶かしながら毛穴の奥へ入り込むので毛穴の黒ずみやニキビ跡の凹凸にも効果があるほど強力です。しかも赤みなどの心配もなく、施術後数日経つと薄く皮がむけた状態になり、ゆるんだ毛穴も引き締まります。

日本ではAHAが主流ですが、終わったあとに数日間のカサつきが見られることがあります。BHAのほうがカサつきにくいため続けやすいようなので、どちらを使っているか事前に問い合わせてみましょう。

価格

1回約10,000円前後が目安になります。

治療期間・頻度

2~4週間に1回のペースで、5〜10回の治療になります。

安全性

施術後に多少赤くなったり、カサついたりすることがあります。

塗布・導入系美容治療とは

肌に何かを塗ったり、それを電気で導入したりする治療になります。美容治療の中では最も肌に穏やかな治療になります。即効性はありませんが、地道に続けることで大きな効果につながります。

VOL.271 背中のエイジレスケア

ニキビ跡の赤みやシミはピーリングでケア

背中は皮脂が多いので、ニキビができやすい部位になります。ニキビができてしまったら、入浴時では、ナイロンタオルやボディーブラシ、ボディーシャンプーなど肌への強い刺激になるものを避けて、固形石けんと綿タオルで洗うようにしましょう。インナーは綿素材で、肌にやさしいものを選ぶようにしましょう。そして食生活を整えることや睡眠時間の確保も大切になります。

ニキビ跡の赤みやシミにはピーリングとビタミンC誘導体配合の化粧品が効果的です。背中は皮膚が厚いので、ピーリングを週2〜3回行うのも有効です。

VOL.263 くすみのタイプ別ポイントアドバイス

乾燥ぐすみ

水分多め、余分少なめの下地づくり

メイクが粉浮きしたり崩れたりすると、肌がくすんで見える原因になります。これを防ぐ方法は、朝のメイクを「水分多め、油分少なめ」にメイクを仕上げることがポイントです。

まず「水分多め」に仕上げるには、保湿美容液を使います。とくに保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸配合のものをたっぷりつけます。

続いて「油分少なめ」にするには、下地などのクリームを塗りすぎないことです。自分の皮脂が出てきて、天然の下地になるのがちょうどいいくらいです。

朝のメイク前は、肌だベタつくのがイヤで、保湿美容液を少ししか塗らない人も多いようですが、日中カサつかない肌をキープするには、朝はちょっとベタつくくらいの保湿美容液が必要になります。

角質肥厚ぐすみ

朝のメイク前にピーリング

くすみが気になる朝は、メイク前にピーリングを行うのがおすすめです。古い角質を取り除くピーリングをすることで明るい肌色を取り戻しましょう。

血行不良ぐすみ

血流を高めるマッサージをメイク前にする

メイク前に保湿美容液をつけながら、軽くマッサージを行うと、くすみの改善に効果的です。

VOL.258 角質肥厚ぐすみには角質を取るケアを

不要な角質を取ってスッキリ明るい肌へ

ピーリング化粧品や酵素洗顔による定期的な角質ケアは、くすみ対策やエイジングケアに有効です。ただし酵素洗顔料は強い洗浄力を持つものが多いので、極端な乾燥肌や敏感肌の人には適していません。肌の弱い人は、穏やかなピーリング化粧品から試すようにしましょう。

VOL.159 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング
VOL.160 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング 2
VOL.161 ホームピーリングの方法

VOL.237 詰まり毛穴には酵素洗顔