「ピラジン」カテゴリーアーカイブ

VOL.404 ピーマンとちりめんじゃこの炒め物

サッと炒めて食感と栄養素を残した一品

材料(2人分)

ピーマン・・・5個
しいたけ・・・2枚
ちりめんじゃこ・・・15g
ごま油・・・小さじ1
油・・・小さじ1

A
しょうゆ・・・大さじ1/2
みりん・・・大さじ1/2

赤唐辛子(小口切り)・・・1/2本分

作り方

①ピーマンは縦半分に切って、ヘタと種をとり、乱切りにします。しいたけは石づきを落として、縦8等分に切ります。

②フライパンにごま油と油を熱し、ちりめんじゃこと赤唐辛子を加えて炒めます。香りが出たら①を加えて炒め、全体に油がまわったらAを加えます。汁気をとばすように炒め上げたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・食物繊維

VOL.403 ピリ辛ピーマンの肉詰め

ビタミンとタンパク質でコラーゲン補給を

材料(2人分)

ピーマン・・・小4個
赤ピーマン・・・小4個

A
豚赤身ひき肉・・・200g
玉ねぎ・・・30g
塩・・・少々
パン粉・・・1/4カップ
卵・・・1/2枚
パプリカパウダー・・・小さじ1/2
チリパウダー・・・小さじ1/4

小麦粉・・・適量
粒マスタード・・・小さじ1

作り方

①ピーマン、赤ピーマンは丸のまま、ヘタと種をとります。

②Aの玉ねぎはみじん切りにして、にんにくはすりおろし、その他の材料とよく混ぜ合わせます。

③ピーマン、赤ピーマンの内側に小麦粉を薄くまぶし、②を詰めます。

④③をパンにのせ、200℃のオーブンで15〜20分焼き、中まで火を通します。

⑤④を器に盛り付け、粒マスタードをそえたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・食物繊維

VOL.402 パプリカとズッキーニのマリネ

彩り野菜と美肌栄養素がたくさん摂れる一品

材料(2人分)

赤パプリカ・・・1/2個
黄パプリカ・・・1/2個
ズッキーニ・・・1/2本
スモークサーモン・・・3枚

A
オリーブ油・・・大さじ2
にんにく・・・1/4片
バジル・・・2枚
塩・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①パプリカは種をとり、食べやすい大きさに切ります。ズッキーニは5mm厚の輪切りにします。

②Aのにんにくはみじん切りにし、バジルは手でちぎり、その他の材料とよく混ぜ合わせます。

③①を焼き網でこんがり焼きます。

④焼き上がったら熱いうちに②で和えます。粗熱がとれたら1cm幅に切ったサーモンを加えて和えたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・タンパク質・カリウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.401 豚肉のカレー風味チンジャオロースー

元気が出る豚肉と組み合わせた定番の中華料理

材料(2人分)

ピーマン・・・3個
赤ピーマン・・・1個
ゆでたけのこ・・・1/2本
豚もも薄切り肉・・・150g
 塩・・・少々
 酒・・・大さじ1/2
 片栗粉・・・大さじ1/2

油・・・大さじ1
カレー粉・・・小さじ1/2

A
オイスターソース・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1/2
酒・・・大さじ2/3
片栗粉・・・小さじ1

作り方

①ピーマン、赤ピーマン、たけのこは細切りにします。

②豚肉は5mm幅に切り、塩、酒、片栗粉をまぶします。

③フライパンに油を熱して②を炒めます。肉に八分ほど火が通ったら①を加えて炒め、カレー粉を加えてさらに炒めます。

④全体に油がまわったら、混ぜ合わせたAを加え、味をからめるように炒めあげたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・食物繊維

VOL.400 ピーマン〜ビタミン野菜

独特の香りに健美栄養が含まれた野菜

【主な栄養素】

ビタミンC

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメの栄養素。

ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、壊血病を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されました。

多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人やモルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物になります。毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあり、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが生成されないため、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病(かいけつびょう)です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。また、ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやさつまいもなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

βカロテン

β-カロテンは、色鮮やかな緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。

抗酸化作用が強いのでアンチエイジングにオススメ。タンパク質と結合してコラーゲンを生成したり、メラニンの生成を抑制する美白効果もあります。

人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。

夜盲症の予防・改善効果
β-カロテンからつくられるビタミンAは、視力を正常に保つ役目も担っており、特に夜盲症の予防や視力低下の抑制などが知られています。

黄斑変性症を予防する効果
β-カロテンの持つ抗酸化作用は、黄斑変性症を予防する効果につながっています。β-カロテンは、抗酸化作用を持つほかのビタミン(ビタミンC、ビタミンEなど)や亜鉛などと一緒に経口摂取を行うことで、黄斑変性症の進行を遅らせる効果があるといわれています。

粘膜を健康に保つ効果
β-カロテンから変換されるビタミンAには、人間の粘膜[※6]を丈夫にする働きがあるため、口、鼻、のど、肺、胃や腸の健康維持に効果的です。粘膜が弱まると、体内に病原体やウイルスが侵入しやすくなるため、風邪をひきやすい、口内炎が出来やすい、歯茎が腫れているなどの症状はビタミンAの不足が考えられます。

美肌効果
ビタミンAは皮膚の健康維持にも関与しています。皮膚の新陳代謝を高める作用も行っているため、ビタミンAの不足は肌のカサつき(乾燥肌)やニキビ肌などにもつながります。美肌を保つためには日頃のスキンケアだけではなく、β-カロテンの適度な摂取も大切な条件なのです。

体の成長を促進させる効果
ビタミンAには強い骨づくりの補助、成長の促進などの効果があり、子どもの発育期におけるビタミンAの摂取不足は、成長の停止や知能障害などが欠乏症として現れる場合もあります。成長期の子どもにとって、ビタミンAとして働くβ-カロテンは特に欠かすことのできない栄養素であると考えられています。

ガンを予防および抑制する効果
年々、患者数が増加しているガンは、多くの細胞の遺伝子が活性酸素によって傷つけられることがきっかけとなり発生します。β-カロテンの持つ抗酸化作用は、ガンのきっかけとなる遺伝子の損傷を防止する効果があり、ガンの予防や抑制の効果が期待できます。

ピラジン

血液をサラサラにし、血栓ができるのを抑制するので、脳梗塞や心筋梗塞などの予防に役立ちます。青野菜特有の”青臭い”香り成分のこと。ワタの部分に多く含まれています。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□イライラ
□便秘
□肌トラブル
□アンチエイジング
□美白

【選び方・保存のコツ】

緑色が濃くてツヤがあり、皮がピンと張っているものが新鮮です。皮にシワやヘタの切り口が変色しているものは古いものです。手にとって重みを感じるものは甘みがあるといわれています。

保存は穴の開いた密閉されないポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。水がつくと傷むのでしっかり拭き取りましょう。

【美味しい旬は】

6月〜8月