「ヘアブロー」カテゴリーアーカイブ

VOL.256 ヘアケアにまつわるQ&A③ 〜セットのもち

Q.スタイルを長持ちさせるにはどうしたらいいですか

A.まず、毛髪内部にタンパク質を補給しましょう

スタイルがもたない理由の一つに、髪のダメージが考えられます。毛髪内部がスカスカになり、いわゆるハリ・コシがなくなると、髪はすぐにへたってしまいます。まずは、トリートメントやヘアマスクで、髪の構成成分であるケラチンなどのタンパク質を髪の内部に補給しましょう。内部が満たされて元気になった髪は、スタイルのキープ力もアップするでしょう。

もう一つ考えられる原因は、スタイリングの仕方です。髪は熱しただけではスタイルを固定できません。アイロンで巻いたままをキープしておかないと、カールは定着しないからです。

VOL.254 ヘアケアにまつわるQ&A① 〜くせ毛

Q.ストレートパーマで髪が痛まない方法はありますか

A.髪が傷みにくいストレートパーマがあります

最近は髪へのダメージが少ないストレートパーマが多く出ています。パーマ剤や中にまぜるトリートメントの進化によって、ストレートにする力はこれまでと変わりません。サロンでパーマをかける前に、パーマやトリートメントの種類を検討してもらいましょう。

また、少しのクセならブローでも処理できます。髪を温めてから冷ますときにストレートの状態をしっかりキープしましょう。

VOL.224 教えてブローテクニックQ&A

Q.ドライヤーの風圧は強いほうがいい

A.髪を乾かすだけなら、強いほうがいい

なぜなら風圧で髪が真っすぐになりやすいからです。スタイリングも兼ねるときは、風圧は気にしなくてOKです。たまに熱だけ出て風が弱いドライヤーがありますが、オススメしません。風量はW(ワット)数を見ればわかりますので、買うときは必ずチェックしてください。

Q.くるくるドライヤーの場合も、やり方は一緒ですか

A.同じです

ただ、くるくるドライヤーは熱の出口と髪との距離が近いので、長時間あてるのはよくありません。一ヶ所に2秒以上あてないように注意しましょう。冷風機能がついていたら、温めたあとは手元でスイッチを切り替えて冷やすようにしましょう。

VOL.223 サロン流ブローテクニック

ツヤツヤの髪をつくる

ヘアサロンでブローしてもらったときは、髪がサラサラでツヤツヤだったのに、自分でやるとうまくいかない。その原因はテンションと、クールダウンにあります。髪を軽く引っぱりながらブローし、冷まします。そうするとサロンの帰りのようなツヤ髪に仕上がります。

1 ブロッキング

上半分の髪を頭頂部でまとめる
まずは、上半分の髪を頭頂部で一つにまとめます。美しい仕上がりを望むなら、ブロッキングは必須になります。

2 ブラシを入れる

ブラシは根元にグイッと入れる
手ぐしで髪をととのえて、毛先をつまんで髪を引っ張った状態で、根元にグイッとブラシを入れます。ブラシに髪がからんだらドライヤーを用意します。

3 根元〜中間

引っぱりながらドライヤーをあてる
根元〜毛先に向けてドライヤーを当てながら髪をとかしていきます。ブラシを少し回転させるように引っぱると、髪がブラシにからんで安定します。

4 毛先を巻き込む

ドライヤーをはずす
毛先まで到達したら、ブラシを内に巻き込みます。毛先を温め、乾かしたら、ここでいったんドライヤーを外します。

5 冷ましてツヤを出す

髪がピンと張っているように
手でブラシと毛先をおさえて、冷めるのを待ちます。このとき髪がピンと張っていれば、冷めたときにツヤが出ます。

VOL.222 髪を傷めないヘアブロー

ドライヤーで髪を乾かすときのポイントは、「上から下」と「ななめ45度」の2つです。これを守れば、自然乾燥よりもキューティクルが整い、髪へのダメージも少なくなります。ただ乾かすのではなく、ブローもヘアケアの一部という意識を持つようにしましょう。

正しいドライヤーのあて方

1 根元をしっかり乾かす

ブローは根本からスタートするのが正解です。髪を指でかき上げ、空気を入れながら乾かします。根元の水分を下に落とす感じで手を動かしましょう。

2 髪に対して上からななめ45度に

キューティクルは根元から毛先に向かって重なっているので、中間はその流れにそってなめらかにドライヤーをあてるのが、髪を傷つけないブローの秘訣です。髪に対して上からななめ45度にドライヤーを構えましょう。

3 風の流れは必ず上から下へ

猫の手のようなイメージで、内側から手でコーミングしながら丸くアールをつけて毛先を落ち着かせます。このときも下からは絶対に風を送らないこと。

素早く乾かすにはタオルドライも肝心

力任せにワシャワシャ拭うのは髪にダメージを与えるのでNG!中間〜毛先にかけてタオルで髪をはさみ、水分を押し出すイメージで軽く叩くようにして水気を切りましょう。

間違いだらけのブローの仕方

真横から風をあてる

この角度では風が下に流れないので、乾きが遅くなります。根元以外は上からななめ45度を厳守しましょう。

毛先ばかりを乾かしすぎる

毛先は傷みやすいので、ブローの時間はできるだけ短くしましょう。なのに下からあおられたのでは、キューティクルは整わず、髪もまとまりません。