「HAIR COLOR」カテゴリーアーカイブ

VOL.260 ヘアケアにまつわるQ&A⑦ 〜白髪

Q.白髪は抜くと増えるって本当ですか

A.増えないけど抜くのはNGです

白髪を抜いても増えることはありません。しかし髪を抜くと毛根にかなりの負担がかかり、抜き続けると生えてこなくなる危険性があります。どうしても気になるようなら、髪を切るか、カラーリングすることをオススメします。

VOL.258 ヘアケアにまつわるQ&A⑤ 〜カラーとパーマ

Q.カラーリングとパーマはどのくらい間隔をあけるといいですか

A.最低でも1週間はあけましょう

カラーリングやパーマをしたあとは、頭皮がデリケートになり、髪もアルカリに傾いていてダメージを受けやすくなっています。施術後1週間くらいはトリートメントなどでしっかりケアして、まずは髪を弱酸性に戻しましょう。

間をあけたとしてもカラーリング後にパーマをかけると褪色が進むおそれがあります。パーマをかけてカラーの順番におこなうのがベストです。

VOL.257 ヘアケアにまつわるQ&A④  〜妊娠中

Q.妊娠中にカラーリングやパーマをしても大丈夫ですか

A.できるだけ止めておきましょう

カラーリング剤にはジアミンという成分が含まれています。妊娠中は肌が敏感になりやすく、ジアミンがかぶれの原因になることがあるからです。かぶれると治療に薬が必要になりますので、妊婦にはやはりよくありません。

パーマに関しては、低刺激のものであれば大丈夫だと思いますが、やめておくに越したことはありません。

VOL.250 カラーを長持ちさせるために② 〜pH値調整

残留アルカリを取り除く

毛髪は弱酸性で安定し、健康な状態を保てます。カラーリングでアルカリに傾いた髪をそのまま放置するのは、ダメージを進行させるのと同じこと。pH値を下げるケアをしなければいけません。カラーリング直後から1〜2週間は、残留アルカリ除去作用のある専用アイテムを使うことをオススメします。ダメージが軽減し、色もちもよくなります。

また、カラーリングによってメラニン量が減少した髪は、紫外線ダメージを受けやすいともいわれています。こちらも専用アイテムを使って、髪のUVケアも意識しましょう。

VOL.249 カラーを長持ちさせるために① 〜保湿

褪色を防ぐには保湿と乾かすこと

褪色の原因の一つは、ダメージでキューティクルが開き、色素を含むコルテックスが流出することにあります。そして、毛髪内部がスカスカでは色素をうまくキャッチできません。ダメージを補修しないかぎり、この悪循環が続き、褪色が進んでいきます。

カラーリング後の髪は、乾燥してダメージを受けやすい状態になっています。まずはトリートメントでたっぷり保湿をしましょう。アウトバスアイテムで髪をコーティングするのも、流出を防ぐ一つの手でしょう。シャンプー後はきちんと乾かし、キューティクルを閉じて寝ることも大切です。

VOL.248 色のもつ特性や印象

色相、明度、彩度の3要素

色相(赤や青といった色の種類)、明度(明るさ)、彩度(濃淡)を変えることで、カラーリングの色バリエーションが生まれます。同じ色でも違って見えます。

暖色系は寒色系より色落ちが早い

色には個性があるので、カラーリングした色によって、髪や顔の雰囲気も違って見えます。また、色素の違いから、寒色系より暖色系のほうが色落ちしやすいのも個性の一つです。


ツヤっぽく発色して肌色が白く見えます。


顔の輪郭が引き締まり、強くシャープな印象になります。

オレンジ
元気なイメージ、黄みの強い肌には難しい色です。


やわらかい印象になりますが、膨張色でもあります。

アッシュ
髪の黄みや赤みをおさえて発色に透明感が出ます。


髪がマットっぽく見え、クールな雰囲気になります。

アッシュ系は灰色ではなくパープル

アッシュ=灰色の意味ですが、カラー剤のアッシュ系は通常パープルがかった発色をします。髪を完全にブリーチ(脱色)して染めるとグレーになることから、こう呼ばれています。