「ニキビケア」カテゴリーアーカイブ

VOL.272 ニキビを隠したい

ブラシ使いで凸凹感を和らげる

ポツンとできてしまったニキビ、気になってしまいますよね。
皮膚に盛り上がりのあるニキビの場合、その凸感のならし方がポイントになります。ニキビの周囲だけをコンシーラーブラシを使ってなだらかにととのえます。できればニキビ跡にならないようにビタミンC誘導体などの成分が入ったコンシーラーを選ぶことも、肌には大事なことです。

ニキビは本来、毛穴の中に皮脂がつまって炎症を起こした状態なので、赤く腫れているときは、まず皮膚科にいきましょう。

ニキビ隠しは凹凸のならし方で

周囲ほどなだらかに

トラブルカバーは、隠そうとしていることが人にわかってしまうと失敗です。盛り上がりを最小限におさえることが重要になります。

ニキビより2まわり大きめにコンシーラーをなじませて、肌との境目をできるだけなだらかにならすようにしましょう。仕上げに表面を軽くパウダーでおさえます。指では上手にならせない境目も、コンシーラーブラシなら、すそ野を広げるようになだらかになります。

VOL.568 ニキビ肌改善の食品とケア

ビタミンB2を摂って予防ケア

大人のニキビはいつも同じような場所に現れて、なかなか消えてくれないのがやっかいです。炎症がひいても跡が残りやすいので、とにかく予防をすることが大切です。そのためにも食事はとても重要な要素になります。

ニキビや吹き出物を防ぐなら、まずは腸内環境を整えることからです。身体の中から綺麗にお掃除することで、ニキビのできくい身体にしていくのです。それにはコンニャクが活躍してくれます。こんにゃくの主成分である食物繊維(グルコマンナン)が、腸内の掃除をしてくれるからです。腸内環境を整えて、ニキビや吹き出物を抑えるので、みそ汁や煮物の中に入れて、ときどきメニューに登場させてください。

さらに、ニキビ予防にいいといわれるのが、ビタミンB類です。皮膚の炎症には、とくにビタミンB6が有効で、レバー、ジャガイモ、バナナ、イワシ、マグロ、サケなどに含まれます。また、皮脂からくるニキビや吹き出物にお悩みの方は、ビタミンB2を積極的に摂るようにしましょう。

ビタミンB2は美容ビタミンとも呼ばれ、脂質の代謝に欠かせないものです。イワシ、サバ、サンマなどの背の青い魚のほか、うなぎ、牛乳、納豆、しじみなどにも含まれています。また、エビやカニなどの甲殻類やイカ、タコが好きな人は、額に白いニキビができやすい傾向があります。気になる方はそうした食材を控えたほうがいいでしょう。

ホルモンバランスのくずれやストレス、皮脂の過剰分泌など、ニキビの原因はさまざまですが、オイリーな状態だけではなく、乾燥しすぎた肌にできることもあります。しかし、生理前の吹き出物などは、ある程度予測ができますから、そろそろ出そうだなと思ったら、リンパマッサージやスクラブ洗顔で肌表面を柔らかくして、吹き出物をができにくいようにしておくのも賢い先手必勝方です。

では、ニキビができてしまったら。
少量のアルコールを含む化粧水をコットンに含ませて、やさしくニキビの部分を殺菌したあと、芯がある場合には清潔にした指先で、潰さないようにニキビのまわりをもみほぐし、あご下をリンパマッサージします。その後にビタミンCパックをして色素沈着を防ぎます。くれぐれも潰さないようにしてください。そこから雑菌が入って炎症を起こしたり、ニキビ跡の原因にもなりかねないからです。また、美白系の美容液も毛穴を引き締める効果が期待できるので、脂性肌にはオススメします。

VOL.167 美肌のため栄養素とオススメ食材3

肌荒れ・ニキビ予防にはビタミンA、ビタミンB群

代謝を促すビタミンB群が重要になります。食生活が乱れると代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。それが肌荒れやニキビの原因になるのです。さらにビタミンAは、肌を丈夫にしてくれる効果があります。

オススメ食材

ビタミンA
緑黄色野菜全般

ビタミンB群
豚肉、豆腐、大豆、卵など

気にな肌や髪の悩みを改善するのに必要な栄養素や、オススメの食材をご紹介していきます。あなたの体調に合わせて、これらの食材を毎日の料理に意識的に摂り入れ、継続して少しづつでも改善していきましょう。

VOL.283 ピーリング

ピーリングとは、ピーリング剤という一種の酸を塗るり、古くなった角質を除去することでターンオーバーを高めたり、真皮のコラーゲンを増やし、肌全体の若返りを目指す治療になります。レーザーの効かないシミ(肝斑を含む)や毛穴の開き、ニキビ、ニキビ跡、初期の小ジワなどに有効です。

ピーリング剤には大きく分けてAHA(αヒドロキシ酸)とBHA(βハイドロキシ酸、サリチル酸)の2種類があります。AHAは皮膚表面の角質に作用するのに対して、脂溶性のBHAは毛穴に詰まった皮脂を溶かしながら毛穴の奥へ入り込むので毛穴の黒ずみやニキビ跡の凹凸にも効果があるほど強力です。しかも赤みなどの心配もなく、施術後数日経つと薄く皮がむけた状態になり、ゆるんだ毛穴も引き締まります。

日本ではAHAが主流ですが、終わったあとに数日間のカサつきが見られることがあります。BHAのほうがカサつきにくいため続けやすいようなので、どちらを使っているか事前に問い合わせてみましょう。

価格

1回約10,000円前後が目安になります。

治療期間・頻度

2~4週間に1回のペースで、5〜10回の治療になります。

安全性

施術後に多少赤くなったり、カサついたりすることがあります。

塗布・導入系美容治療とは

肌に何かを塗ったり、それを電気で導入したりする治療になります。美容治療の中では最も肌に穏やかな治療になります。即効性はありませんが、地道に続けることで大きな効果につながります。

VOL.282 レチノイン酸ケア

レチノイン酸はビタミンAの誘導体で、クリームやゲル状にしたものを美容皮膚科で処方しています。メラニン色素を排出させる効果とともに、線維芽細胞に働きかけてコラーゲンを増やす働きをします。

シミやシワ、たるみ、ニキビ跡の治療薬に使われていますが、とくに注入治療に向かない部位である目の下の小ジワやくまの改善に向いています。化粧品に含まれるレチノールよりも効果が強いので、そのぶん刺激も現れやすくなります。定期的に診察を受ける必要があります。

価格

1ヶ月分で2,000〜5,000円が目安になります。(保険適応外)

治療期間・頻度

目尻のシワの場合には、1~2日に1回のペースで使用し、3〜6ヶ月続けます。途中で診察を受ける必要があります。

安全性

使う量や濃度によっては赤みが出たり、皮がむけたりすることがあります。ケアを誤るとそこから色素沈着につながる恐れがあります。

塗布・導入系美容治療とは

肌に何かを塗ったり、それを電気で導入したりする治療になります。美容治療の中では最も肌に穏やかな治療になります。即効性はありませんが、地道に続けることで大きな効果につながります。

VOL.280 ビタミンCイオン導入

塗布・導入系美容治療

肌に何かを塗ったり、それを電気で導入したりする治療になります。美容治療の中では最も肌に穏やかな治療になります。即効性はありませんが、地道に続けることで大きな効果につながります。

ビタミンCを浸透させシミや小ジワを軽減

ビタミンCイオン導入とは、微弱電流を使って皮膚にビタミンCを浸透させる治療です。メラニンの生成を抑えて、コラーゲンの生成を助ける作用があります。シミや茶ぐま、小ジワやニキビ跡などに有効で、ピーリングで角質除去したあとに行うと、さらに吸収率が高まります。

家庭用のイオン導入器も売られていますが、クリニックで受けたほうが有効になります。ビタミンCの濃度も高いので、より効果を実感できます。

価格

1回2,000〜5,000円が目安になります。

治療期間・頻度

1回でも効果は期待できますが、2〜4週間に1回のペースで続けるとより効果を実感できます。

安全性

まれに電流の刺激が気になったり、肌に赤みがでたりする人もいます。