×化粧水をたっぷりつける
成分の大半が水なので、すぐに蒸発してしまいますので、保湿効果は高くありません。何度も化粧水をつけると、かえって乾燥を招くこともあります。
×化粧水をシートマスクで肌に浸透させる
シートマスクなどを使って化粧水をじっくり浸透させようとしても、結局は水なので時間とともに蒸発してしまいます。
×乳液でフタ
水分が逃げないように乳液などの油分でフタをする方法ですが、油分がもつ水分保持力は高くありませんので、水分は蒸発します。クリームやオイルなど油分の多いものでも同様にフタにはなりません。
必要なのは保湿成分を与えること
内側からくる水分をキープさせる
肌には、自らは質物質をつくり出し、角層に水分を蓄えておく力があります。その働きを補う保湿成分を取り入れることが、乾燥肌から脱却する重要なポイントになります。保湿成分はセラミドやヒアルロン酸などがあり、化粧水よりも美容液や美容クリームに配合されていることが多いようです。
水分をしっかりはさみ込む性質を持つ「セラミド」は、保湿成分の中でもきわめて水分保持力が高いとされています。
つづく…
「Vol.168 間違った保湿ケアしてませんか」への1件のフィードバック