Vol.88 卵巣を活性化させシワ予防

卵巣をから分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、若さや美しさのホルモンと言われています。このエストロゲンは、肌のコラーゲンを守ったり、肌の水分量を増やしたり、女性らしいボディラインを作ったりする働きがあります。

本来エストロゲンは妊娠、出産のためのホルモンなので、20代にもっとも多く分泌されて、35歳を過ぎると分泌量は減り、40代になると急激に減っていきます。

また骨盤の血流が停滞すると、卵巣の機能も低下すると言われています。せっかくのエストロゲンをできるだけ減らさないためにも、血行をよくするつぼ押しやエクセサイズを取り入れると効果的です。座り仕事の多い女性は、ぜひ取り入れてみましょう。
 

ツボ押しで卵巣を元気に

お風呂に入るときなどに押すだけ

帰来(きらい)
おへそから指4本分+親指一本ぶん下の位置、中心線から指3本ぶん外側の場所の両側にあります。

三陰交(さんいんこう)
足の内側のくるぶしのもっとも出っ張った位置から指4本ぶん上にあります。

血海(けっかい)
ひざの内側の上角から指3本ぶん上にあります。
 

骨盤開閉エクササイズ

骨盤周辺の筋肉がガチガチに凝っていると、その一帯の血液が停滞するので、卵巣にも血液がうまく運ばれません。骨盤の開閉を促すエクセサイズで、骨盤周辺の筋肉を効果的に動かして、血流をよくしましょう。

骨盤を開く
①両足を肩幅の位置に開いて深呼吸をします。
②肩の力を抜いて上半身を前に倒します。
③上半身をできるだけ前に倒した状態で30秒キープ。
これを2〜3回程度繰り返します。

骨盤を閉じる
①両足を肩幅よりも広い位置に開いて、両手を左右に伸ばします。
②背筋を伸ばしたまま右手で右膝を触ります。
③左手を真上に伸ばして顔も天井に向けて30秒キープ。
これを左右2〜3回程度繰り返します。

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