Vol.9 肌体力と肌の潤いは食事から 2

ハリや弾力のもの
若い頃パンとしたハリのある肌をキープできるのは、線維芽細胞がヒアルロン酸やエラスチン、ヒアルロン酸などを順調に生み出しているからです。

真皮の約70%はコラーゲンと呼ばれる線維が占めていて、このコラーゲンを繋いでいる線維がエラスチンです。コラーゲンとエラスチンの骨組みの間を埋めているのがヒアルロン酸などのゼリー質です。

年齢とともに線維芽細胞が減ったり働きが衰えたりするため、肌のハリや弾力がなくなってきたと感じるのです。
さらに、紫外線や酸化や糖化の影響によってもコラーゲンやエラスチンが変形し肌の衰えが加速しますので、日頃から紫外線対策や線維芽細胞を元気にするアンチエイジング化粧品を使って予防しましょう。

美味しく食事から
ビタミンA(βカロチン)はレバーや緑黄色野菜に多く含まれています。
栄養素の量で言えば鳥のレバーは群を抜いて多く含まれていますが、女性の中にはちょっと苦手って方も少なくないと思います。

うなぎ、モロヘイヤなどが栄養素が高くなっていますが、普段からスーパーに並んでいる野菜といえば、人参、春菊、ほうれん草、かぼちゃ、にら、小松菜、ちんげん菜、ミニトマトなどでしょうか。

鉄分が多く含まれているものは、レンズ豆、鳥のレバーが多く含まれていて、続いて高野豆腐、ひじき、しじみとなります。
毎日少しづつでも摂り続けるなら納豆、刻み昆布、小松菜、枝豆、厚揚げ、そら豆、大豆、ほうれん草などです。

この材料でどんなおかずを作るのか?料理が趣味のひとつである私も興味深いです。

つづく…

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