VOL.234 リンスとトリートメントは何が違う?①

トリートメント剤はどこに何を補うかで選ぶ

トリートメント剤には種類がいろいろありますが、その違いはどこに作用するかにあります。

リンス、コンディショナー

髪の表面に働きかけて保護膜をつくって守る
髪は傷むとマイナスに帯電します。リンスやコンディショナーの主成分であるプラスの電化をもった「カチオン界面活性剤」は、居たんだ箇所にくっつき髪をコーティングします。

主に毛髪表面に働きかけるものをさします。髪表面に保護膜を形成し、指どおりの改善、保湿、静電気の抑制に効果を発揮します。

トリートメント

髪の内部まで浸透して芯から補修&保湿
一方、毛髪内部にまで染み込むのがトリートメントです。タンパク質など欠損した毛髪の構成成分を深部まで届けて、髪の強度や弾力、保水力などを補修します。併用するときは、トリートメントをした後に、リンス、コンディショナーの順に使いましょう。

※ヘアマスク、ヘアパックなどを含む

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