Vol.7 肌体力とファンデーション

バリア機能
顔の場合、角層は20層の細胞が積み重なっています。その隙間を埋めているのが「セラミド」などの角質細胞間皮脂です。
この細胞同士を密着させる構造によって、外部から水や異物の侵入を防ぐという重要な働きをしています。

もう一つの働きは内部からの水分を角層に蓄えておくこと。
健康な角層は20〜30%の水分を含んでいます。セラミドは単に細胞同士の隙間を埋めているだけではなく、保湿物質としての役割もになってます。

このセラミドを作り出す力が弱まると角層の水分と肌内部の潤いも失われてしまします。バリア機能が弱まると外部からの刺激を受けやすくなり肌荒れの原因となります。

乾燥肌にはパウダーを
リキッドタイプには粉体を液体の中に分散させるために界面活性剤を使っているほか、水分を含んでいるので防腐剤も入っています。

そのために肌への刺激になりかねないのと、メイクを落とすとき、肌に密着しているので落としにくく負担がかかります。

乾燥肌には肌への負担が少ないパウダーファンデーションがオススメということになります。

つづく…

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