Vol.59 睡眠でニキビ予防

寝不足が免疫力の低下に
ニキビができる理由といて、ホルモンバランスの乱れがあるというお話をしました。ホルモンバランスを整えるためには、規則正しい生活を心がける必要があります。とくに、睡眠不足になると肌の免疫力が低下して、ニキビができやすくなります。そして、ニキビが大きく、腫れやすくもなります。

睡眠がいちばん大事
ニキビを予防するには、毎日6時間以上の睡眠をとるようにしたいのですが、仕事で帰宅が遅くなった日には、食事や入浴は手早くすませて、できるだけ早く寝るようにしましょう。また、寝不足なのに無理して早起きして、お弁当を作るのもオススメしません。

では、一日6時間以上寝ていれば、何時に寝てもいいのかというとそうではありません。就寝時刻がまちまちだと体内時計が乱れるので、肌の再生にかかわる成長ホルモンの分泌に、大きな影響を及ぼしてしまします。※vol.33睡眠を参照してください。

それを防ぐためにも、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるといった、規則正しい生活のリズムが必要になってくるのです。

つづく…

Vol.58 ニキビのプロセス

ニキビは、ある日突然ポツンと発生したように思えますが、できるまでのプロセスがあります。ニキビができるプロセスは噴火に似ていて、地下でマグマがふつふつと煮えたぎっているかのように、肌内部で炎症がおきています。それがある日ポツンと噴火するように、でてくるのです。

表面にできてしまってから治すのは、とても大変になります。表面に見えていない時期からケアをする「予防」がニキビケアのいちばん大事なところになります。

ニキビができるプロセス

1.ニキビのできはじめ
男性ホルモンや皮脂の分解産物の影響で、角層が角化現象をおこし、毛穴の出口がせまくなります。

2.白ニキビができる
毛穴の出口がせまくなると、皮脂が毛穴の中にたまり、それをエサにしたアクネ菌が繁殖して、毛穴内が炎症をおこします。こうなると、毛穴が閉じた状態になってしまうので、塗り薬も浸透しにくくなります。

3.炎症が起こる
炎症が起こると、毛穴まわりまで赤くはれ上がる。毛穴の中やまわりに白血球があつまり、繁殖したアクネ菌を攻撃します。

4.ニキビ跡ができる
炎症が進むと、毛穴の壁がこわれて炎症が広がることもあります。このよに炎症が強くなってしまうと、クレーター状のように凹んで、跡が残ってしまいます。

クレーター状の陥没が残るのは、必ずしもつぶしたからではありません。炎症が強くなりすぎると、どうしても凹みやすくなってしまします。炎症が強くなってしまうのは体質によるものです。

突然できたように思えたニキビも、このような段階をへてできたものです。もちろん、すべてのニキビが4段階めまで進むわけではなく、途中で治ることもあります。

つづく…

Vol.57 ニキビの悩み

ニキビは、だれもが一度は経験したことのある、ポピュラーな肌トラブルになります。ニキビができる理由や仕組みを、ちゃんと理解している人は少ないので、それについてのお話をしていきます。

どうしてできるの?
そもそもニキビは、どうしてできてしまうのでしょうか?はじめに誤解を解くと、必ずしも皮脂の分泌が多いからといって、できるようではありません。乾燥肌のひとでも大人ニキビができたり、皮脂の少ない頬にだけ、できるひともいます。

ニキビができるきっかけは、毛穴の出口の角質が厚くなって、毛穴をふさいでしまうことからはじまります。ふさがれた毛穴の中では皮脂がつまり、アクネ菌が過剰に繁殖してニキビになります。乾燥している部分にでも、ニキビができるのはこのためです。

アクネ菌は常在菌
昔から「アクネ菌がニキビの原因菌だから殺菌するべき」という考え方があります。たしかに毛穴の中で繁殖してしまうとニキビを悪化させる一因でもありますが、アクネ菌はそもそも皮膚の常在菌です。肌表面のバランスを正常に保つ働きを担っていますので、すべて殺菌してしまうわけにはいきません。

体内バランスの乱れが原因
では何がニキビの原因なのかというと、体内のバランスの乱れ、いわゆるホルモンバランスの乱れや、免疫低下が最大の原因となります。こうした体内バランスの乱れは、ストレスや不規則な生活、偏食、無理なダイエット、睡眠不足、運動不足など、生活習慣のあらゆることが影響しています。

このようにニキビができる原因は、複雑にからみあっていますので、特定できない場合も多いようです。ニキビが慢性化しているひとは、スキンケアだけで治らないことが多いので、早めに皮膚科の受診をするようにしましょう。

大人ニキビの特徴
20代からできる、いわゆる「大人ニキビ」が、最近とても増えています。10代のニキビとは違う大きな特徴が2つあります。

一つは、できる部位が異なるり、とくにアゴ周辺にできやすく、治りにくいうえ、跡が残りやすいという難点があります。もう一つは、睡眠不足やストレスで悪化することです。食生活もそうですが、それよりも睡眠不足のほうが、はるかに大きく影響してしまいます。

いろいろなことが、少しずつつみ重なってニキビの原因をつくり出していますので、それが昔からの習慣であっても、肌に悪いようなことや習慣は、すべて改善していくことがニキビ対策であり、すこやかな美肌への第一歩でもあります。

つづく…

Vol.56 食べて毛穴ケア

規則正しい生活習慣
生活習慣が原因で毛穴が目立ってくることもあります。
不規則な生活、喫煙、極端なダイエットなどは、ホルモンバランスをくずし、毛穴のひらきを加速させる要因となります。日焼けは肌のハリや弾力を低下させ、たるみ毛穴をまねくので厳禁です。こうした生活習慣を見直し、体の内側からケアすることも大切です。

皮脂を抑えるビタミンB1、B2
どのタイプの毛穴も、皮脂が多いとつまりの原因となり、よけいに目立ったり悪化したりします。皮脂を抑える栄養素をとるように、心がけましょう。

ビタミンB1は、炭水化物の代謝を助ける栄養素です。炭水化物がきちんと代謝されないと、皮脂が過剰に分泌されますので、それを予防します。豚ヒレやもも(赤身)、焼きのり、ピーナッツ、うなぎ、たらこ、豚ロースなどに豊富に含まれており、次いで、ごま、玄米、グリンピース、そば、などに含まれています。

ビタミンB2は、皮脂のコントロールをするのにとても有効な成分です。牛や豚のレバーに豊富に含まれており、次いで、鶏レバー、うなぎ、納豆、まいたけ、たらこ、卵、モロヘイヤ、いわし、ぶり、などに含まれています。

カロリーオーバーになると、皮脂はよけいに分泌されてしまします。お肉はゆでたり、煮たりする調理方法にして、油ものと甘いものを取りすぎないように気をつけましょう。

Vol.55 毛穴を引き締める

たるみ毛穴のケア

たるみ毛穴は予防が基本になります。20代のうちから、きちんとケアしておきましょう。自宅でできる効果的な毛穴ケアをご紹介します。

ピーリング
まずはピーリングを行うことです。ピーリングには、真皮のコラーゲンを増やす作用があるので、毛穴のゆるみを防ぐ効果があります。そのうえ、古い角質も取れるので角栓を防ぐこともでき、つまり毛穴のケアにもなるので一石二鳥です。自宅でできるピーリングを選ぶときは、肌の負担が少ない洗い流すタイプがオススメです。

レチノール配合
二つめは、レチノールを配合した化粧品を、ケアに取り入れることです。レチノールは医学的にも証明されていて、コラーゲンを増やす働きの強い成分です。肌への浸透力があり、真皮のコラーゲンに作用していきます。

ただし、刺激が強いという特徴もあります。使いはじめで、効きすぎると肌がカサつくこともありますが、使い続けることで、カサつきは徐々に落ち着いてきます。レチノールはビタミンAの一種なので、元々体の中にある成分ですから、基本的には安全なものです。
 

ひらき毛穴のケアにも効果

レチノールよりも刺激の少ないビタミンCはたるみ毛穴はもちろん、肌が敏感になりがちな、ひらき毛穴タイプにも使いやすい成分です。

ビタミンC誘導体
ビタミンCには、コラーゲンを増やす作用と、若干ですが皮脂の抑制作用があります。ひと言にビタミンCといっても、いろいろなタイプの成分があるので、肌への浸透力を高めた誘導体型がいいでしょう。中でもリン酸型やAPPSと呼ばれるものがオススメです。

純粋なビタミンCとは、科学的にいうと「アスコルビン酸」になりますが、これを浸透しやすい形に改良したものが「ビタミンC誘導体」となります。成分表示上では、リン酸型は「リン酸アスコルビル」、APPSは「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」と表示されます。選ぶ際の参考にしてください。

テカリを感じたら皮質オフ
皮脂によるテカリをそのままにしておくと、肌の上で酸化しはじめ、過酸化脂質という刺激物に変化します。この刺激物が肌の老化を促すおそれがありますので、あぶらとり紙でこまめに皮脂を押さえるようにしましょう。

Vol.54 角栓を除去するパック

つまり毛穴のケア2

毛穴パックで角栓除去
酵素洗顔やピーリングコスメなどでケアしていも、毛穴がどうしてもザラついて詰まっているようでしたら、毛穴パック(貼ってはがすタイプ)やクレイマスクなどを取り入れてみましょう。

ただし毛穴パックは肌に刺激が強いので、2週間に1度くらいの頻度を守って使いましょう。クレイマスクでしたら、週に1度くらいを目安にしてください。

使いすぎは逆効果
貼ってはがずタイプの毛穴パックは、その取れ具合が快感となり、やみつきになって何度もつかう人がいますが、使いすぎると毛穴がよけいに目立ってしまうこともあります。

角栓(毛穴のつまり)をパックで引き出すということは、皮膚を刺激するということなので、これをひんぱんにくり返すと、毛穴がより広がってしまうことがあるからです。

毛穴のサイズは変わらない
いくら毛穴のつまりをとっても、毛穴が小さくなるわけでないことを、きちんと認識しておきましょう。

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