VOL.261 血行不良ぐすみにはツボ押しやマッサージ

肌を刺激しないように

血流をよくするといえば、思い浮かぶのがマッサージだと思います。正しく行えば、血行不良でくすんだ肌を明るく導いてくれます。ただしマッサージは不用意に行うと、肌をこすってしまい、摩擦による刺激で負担がかかってしまいます。朝晩のスキンケアの際に保湿美容液などをたっぷりなじませ、すべりのよい状態で軽く行うのが効果的です。シ

ミやシワ用の美容液は、人によっては刺激が出やすいので、マッサージの前は控えましょう。

またツボ押しは、こすらずに済むので肌に負担なく血流の改善ができる方法です。朝晩の習慣にしてみましょう。

血のめぐりをよくするツボ押し

下関(げかん)

頬骨の下を耳側にたどるとある、凹んだ部分で、口を開けると出っぱるところです。

承奨(しょうしょう)

唇のすぐ下で、中央のくぼんだところです。

四白(しはく)

瞳の真下の骨のフチから、指幅1〜1.5本ぶんほど下にあるくぼみです。

ツボ押し3箇条

・洗顔後、スキンケアのあとに行う

・3秒押して、パッと離すのが1セットとする

・3箇所のツボを、それぞれ1日3〜5セット行う

血のめぐりをよくするマッサージ

・手のひらに保湿美容液を広げて、頬を手のひらで包むように顔全体になじませます。

・薬指の腹に美容液を少し足して、中指と薬指の指先をくっ付けてキツネの顔をつくる「キツネ指」で、小さな円を描くように、卵を扱うようにやさしくマッサージをしながらなじませます。

・手のひらで額を押さえて、手に残った美容液をキツネ指でなじませます。

・なじませる方向は、内側から外側へ、下から上にが基本です。ただし鼻だけは上から下にマッサージをします。小鼻の部分も上から下へなじませます。

・中指と薬指で目の周りを軽く押さえます。美容液をなじませてから、軽くマッサージをするような感覚になります。

・中指と薬指の指先でフェイスラインに沿って軽く押さえて、マッサージは終了です。こすり過ぎもよくないので、3分くらいを目安にしましょう。

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