無理に明るい色のファンデーションを使うと顔だけが浮いて見えて、不自然な印象になりがちです。ファンデーションの色を重ねることでくすみを隠すのではなく、ベースメイクをひと工夫してくすまない肌を目指しましょう。
肌に合う色のファンデーションを選ぶ
くすみを隠そうとして、肌の色より明るい色のファンデーションを選ぶ人が多いようですが、それだと顔だけが浮いて見えてしまい、かえって不自然になります。確かに顔は明るく見えますが、首の色と違いすぎて、逆に若づくりしている印象になります。
ファンデーションはあくまでも自分の本来の肌の色に合うものを使うことが大切になります。
顔色を明るく見せるポイントメイク
光を反射させるハイライトや血色がよく見える色味のチークを足して、顔色を明るく見せる印象にしましょう。Tゾーンや目元にハイライトをのせると、顔色が明るく見えます。無理に肌を明るく見せることよりも、健康的に見せることを意識しましょう。
こまめにメイクを直して肌の表面を美しく
朝メイクをしたときは、肌がつるりとして美しく見えます。これはファンデーションの粉が肌に均一な膜をつくり、光を反射させているからです。しかし時間が経つと皮脂が出てきてメイクが崩れてくると、膜がヨレてしまい影ができてしまいます。白いシャツがくしゃっとヨレると、真っ白に見えなくなるのに似ています。
その影をつくらないためにも、こまめにあぶらとり紙で皮脂を取り、上からフェイスパウダーをはたいてメイクを直し、肌の表面を整えるようにしましょう。