「BEAUTY」カテゴリーアーカイブ

Vol.8 肌体力と肌の潤いは食事から

育み守る基底層
表皮の中で一番の働きものが基底層。
特に重要なのが表皮の細胞を作る工場としての働きです。毛細血管から栄養分と酸素が供給され基底細胞が必要に応じて細胞分裂します。新しい表皮細胞がつくられるターンオーバーのスタート地点になっています。

さらに基底膜とともに真皮を守るという働きも担っています。
真皮がダメージを受けてもターンオーバーで元に戻りますが、真皮にまでダメージが及ぶと、完全には元に戻らなくなってしまします。

また、基底層にはシミの元となるメラニンを生成するメラノサイトがあります。真皮に紫外線が届かないようにメラニンをつくってブロックしていますが、加齢とともに基底膜が衰えるとメラニンが真皮まで落ちてしまうことがあります。こうなるとシミとなって残ってしまうことに。

過激なダイエットで栄養が不足したり、血行不良になったりすると基底層への栄養と酸素が不足して、ターンオーバーの妨げとなります。いつも規則正しい生活を心がけ、睡眠、食事、スキンケアで健やかな状態を保つようにしましょう。

肌の潤いと食事
肌の乾燥が気になったら積極的に補給したい栄養素はビタミン類です。特に肌に潤いをもたらすビタミンAは必須です。
ターンオーバーを調整し、本来の健やかな状態から新しい肌を生み出すサポートをします。
また、血行不良には血行を促す働きのある鉄分を食べると効果的です。

つづく…

Vol.7 肌体力とファンデーション

バリア機能
顔の場合、角層は20層の細胞が積み重なっています。その隙間を埋めているのが「セラミド」などの角質細胞間皮脂です。
この細胞同士を密着させる構造によって、外部から水や異物の侵入を防ぐという重要な働きをしています。

もう一つの働きは内部からの水分を角層に蓄えておくこと。
健康な角層は20〜30%の水分を含んでいます。セラミドは単に細胞同士の隙間を埋めているだけではなく、保湿物質としての役割もになってます。

このセラミドを作り出す力が弱まると角層の水分と肌内部の潤いも失われてしまします。バリア機能が弱まると外部からの刺激を受けやすくなり肌荒れの原因となります。

乾燥肌にはパウダーを
リキッドタイプには粉体を液体の中に分散させるために界面活性剤を使っているほか、水分を含んでいるので防腐剤も入っています。

そのために肌への刺激になりかねないのと、メイクを落とすとき、肌に密着しているので落としにくく負担がかかります。

乾燥肌には肌への負担が少ないパウダーファンデーションがオススメということになります。

つづく…

Vol.6 肌体力と乾燥がひどいとき

ターンオーバーで生まれ変わる
表皮の一番下の基底層で新しい細胞が生まれ、28日くらいかけて角層へと上がっていきます。このサイクルが「ターンオーバー」です。絶えず細胞が入れ替わっているので健やかな状態に戻せるようになっています。

このターンオーバーが加齢により周期が遅くなったり、逆に早すぎたりすると健康な肌が保てなくなります。

肌の乾燥がひどいときは
乾燥がひどくなると肌のバリア機能が低下して肌荒れを起こします。化粧水がしみたり、かゆみを感じる時はワセリンや刺激の少ないクリームなどで水分の蒸発を防ぐことに留めておきましょう。

つづく…

Vol.5 真皮と保湿パック

真皮はお肌のクッション
真皮は肌の土台のようなもので、弾力と栄養や酸素を隅々まで届けます。
コラーゲンは真皮の主成分で網目状になっており、弾力を保っています。エラスチンはコラーゲンを繋ぎ止めるゴムのような線維です。そしてヒアルロン酸はコラーゲンやエラスチンの隙間を埋める弾力のあるゼリー状のもの。
弾力のあるプルプルの肌はここが要のようです。

保湿パックで集中ケア
乾燥しているとメイクのノリも悪くなる傾向にあり、角質が厚くなっているので、せっかくのセラミド入りの美容液もなかなか浸透してくれません。こんな時には保湿パックがオススメ。
近年はシートタイプが主流ですが肌に伸ばすと固まるタイプの方が密閉度が高いのでうるおいを肌の奥に染み込ませるのに効果的です。
パックは特別な時だけではなく定期的に使い続ける事で、肌の改善が早くなる要因になります

つづく…

Vol.4 表皮と集中保湿

角層は、わずか0.02mmのバリア
表皮は角層と角層以下の表皮で構成されています。
角層はパイ生地のような20層の角質細胞で外界からの刺激から守ったり、水分の蒸発を防いでいます。

基底層は表皮は肌の生産工場
基底部で生まれた表皮細胞が角質細胞(顆粒層と有棘層)になるための準備をしています。ここには紫外線から表皮細胞を守るメラニン色素を作り出すメラノサイトも含まれています

乾燥から守る最強の盾
どうしても乾いてしまう時はセラミド配合の美容液を使いましょう。即効性があるので継続して使えば肌の水分を増やせるので、乾燥に強い肌を作ることができそうです。

Vol.3 皮膚の構造と日中の保湿

皮膚は3層構造
皮膚の表面は一枚の皮で出来ているように見えますが、実は「表皮」と「真皮」、「皮下組織」で出来ていますが、特に表皮と真皮がスキンケアのメインとなります。

皮膚の表面にあたる「表皮」の主な働きは保護作用で、体内の水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを保つ役割もあります。
「真皮」の主な働きはクッションのように肌の弾力を保つことです

日中のうるおいを補給
化粧水をスプレーすると化粧水が乾く時に肌の水分まで奪われてしまうので、一層肌の乾燥を招きます。日中に肌が乾燥するのは普段の保湿ケアが足りていないと言うこと。

うるおいの補充にはセラミドやヒアルロン酸の入っている美容液を、乾燥している箇所に押さえるように着けること。
擦らなければ化粧くずれはしないようです。

つづく…