Vol.47 乾燥には保湿美容液

化粧水=保湿ケアではない

保湿はスキンケアの基本ですが、毎日ケアしていても肌が乾燥するという声が後をたちません。それは多くの女性が、化粧水で水分を補うことが保湿だと勘違いをしているからです。まず、「化粧水=保湿ケア」の概念は捨ててください。

正しい保湿ケアとは
保湿ケアとは、肌内部の水分を抱えて離さない、保湿力のある成分を配合した美容液などを与えることにあります。前回お話ししたように、肌の乾燥を防ぐために、化粧水をたくさん使ったり、化粧水をたっぷり含んだシートマスクを使ったりしても、正しい保湿ケアにはなりません。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などの、保湿成分を配合した美容液を与えて、肌の保水力を高めるのが本当の保湿ケアになります。

 

日中の乾燥にうるおい補給

日中、オフィスなどエアコンの影響で、肌が乾燥してくることがあります。その際、化粧水をスプレーする人がいますが、これは逆効果。化粧水が乾くときに、肌の水分まで一緒に奪われてしまうので、一層肌の乾燥を招きます。

うるおいを正しく補充するには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液を手のひらに広げって、乾燥している部分を押さえるようにつけましょう。擦らなければメイクはくずれません。

なぜ、乾燥してしまう
日中に肌が乾燥するのは、普段の保湿ケアが足りていないからです。とくに、朝のケアでは、ファンデーションがくずれるからという理由で、乳液やクリームを省きがちな人が多いようです。しかし、日中に肌が乾燥してしまっては意味がありませんので、朝の保湿ケアを見直して、しっかり保湿をするようにしましょう。

つづく…

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