Vol.35 快眠のコツ

副交感神経を優位にすることで、質の良い眠りにつながります。
睡眠前の飲み物や香り、照明の明るさ、ストレッチやヨガなどは、良質な睡眠への準備時間でもあります。寝る前にできる快眠のコツを、いくつかご紹介します。

寝る前の飲みもの
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、脳を刺激して覚醒させます。できるだけ20時以降は控えましょう。寝る前に飲むなら、ホットミルクやハーブティー(眠気を誘うカモミールなど)が、オススメです。

アロマオイル
香りでリラックスへ導くアロマを炊いてみるのいいでしょう。ラベンダーやカモミール、マンダリンなど、眠気を促すと言われています。

難しい本
人間の脳は安定を好みますので、難しい物事に出会うと”休む”方向に働きます。ベッドに入る前に、難しそうな内容の本を読んでみるのもオススメです。逆に夢中で読んでしまう本は、脳が冴えることになるので、気をつけましょう。

ストレッチやヨガ
息が上がらない程度の軽い運動で少し体温を上げ、少し落ち着いたころにベッドに入ると、眠りのスイッチが入りやすくなります。もちろん、激しい運動は逆効果になりますので、気をつけましょう。

照明をダウン
眠りを促すメラトニンは、陽が落ちて目に入る光の量が減ると、分泌量が増えてきます。明るい部屋は昼間と同じ状態になるので、眠くなりにくい環境です。就寝前に1時間くらいのリラックスタイムをもうけて、照明を暗めにしてくつろぎましょう。

つけ心地のいい下着
きつい下着やインナーを着て寝ると、血行が悪くなって眠りを妨げてしまします。最近はつけ心地のいい、ナイトブラなどもありますので、体を締めつけない下着を選ぶようにしましょう。また、靴下も脱いでから寝るようにしましょう。

枕の高さ
一般的には仰向けに寝た時に、正しく立ったときと同じ首のカーブになるように支えてくれるのが、自分に合った枕となります。
女性の場合は、首の後ろにあたる部分が7cm前後、後頭部にあたる部分が5cm前後の高さが理想的だと言われています。枕の重要性が見直されていますので、自分に合った枕を探してみては、いかがでしょうか。

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