Vol.30 UVケア3

日焼け止めをつかう

日焼け止め化粧品を使うときのポイントは、ムラなく塗ってスキを与えないことです。しかし季節を問わず外にいる時間が2時間未満でしたら、パウダーファンデーションだけでも充分です。

適量をとる
日焼け止め化粧品を適量手のひらにとります。量が少ないと均一に塗れないのと、UVカット効果が低くなるので気をつけましょう。

ムラなく塗る
中指や薬指を使って、顔全体にていねいにのばしていきます。
続いて、シミができやす頬骨あたりに重ねづけします。

ファンデーションを重ねる
より確実に紫外線をカットするために、パウダーファンデーションを重ねます。通勤など外を歩く時間が2時間以内であれば、パウダーファンデーションだけでも充分です。
また、肌の調子が良くないときは、パウダーファンデーションよりも刺激の少ない、ルースパウダー(粉おしろい)をオススメします。

日常生活での日焼け止め化粧品の目安

外出が2時間以上の場合 SPF20 PA++
SPF20は、赤くなってヒリヒリするまでの時間を20倍にのばすこと。シミやシワができるまでの時間を20倍にのばす意味ではありません。また、赤くなってヒリヒリするほどの日焼けをしていなくても、シミはできてしまいます。※SPF20 = 300分 (5時間)はあくまで目安となります。

念入りにUVケアが必要なとき

アウトドアを楽しむ SPF50 PA+++
夏の海や山、冬のスキー場など、紫外線の量が多い場面では、SPF値が最高値のものを選びましょう。この場合もノンケミカル処方のものがオススメですが、2、3日の短期間であれば使っても差しつかえないでしょう。ウォータープルーフタイプを使う場合は、肌のダメージが強いので、製品の指示どおりのクレンジングをしてください。ふだん使いは避けましょう。

生理前
生理前というのは黄体ホルモンの分泌が多くなります。黄体ホルモンは紫外線感受性を高める働きがあるので、この期間は日焼けしやすくなります。妊娠中やピルを服用しているときも同様になります。いつもより念入りにUVケアを施しましょう。

※敏感肌SPF30 PA+++

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