Vol.28 UVケア

紫外線の恐怖
UVはウルトラ バイオレット レイの略で、紫外線のことです。
紫外線の怖さは、ズバリ肌の老化を早めることです。紫外線を浴びると、肌を守ろうとしてメラニン色素をつくります。これをうまく排せつしないとシミの原因になります。

紫外線が真皮まで到達すると、肌の弾力を保っているコラーゲンが傷つき、シワやたるみの原因になります。

紫外線の落とし穴
紫外線は暑さやまぶしさがないので、どのくらい紫外線を浴びたのかわかりません。まだ大丈夫だと油断していると、ダメージが日々蓄積され、ある日突然に肌の老化として現れるのです。

紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)がありますが、どちらも肌老化の原因になりますので、両方とも防ぎましょう。

SPFとPA
紫外線B波のカット効果を示すのがSPF、紫外線A波のカットする効果を示すのがPAです。アウトドアシーンで使うなら、SPF値とPA値が高いものをオススメしますが、数値が高いものとウォータープルーフのものは、肌に負担がかかるので気をつけましょう。

SPF
紫外線B波はエネルギーが強く、赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)を起こします。SPF値は素肌が赤くなってヒリヒリする状態になるまでの時間を、何倍に伸ばせるかの目安です。例えばSPF10ですと約10倍に伸ばせるということになります。ただし塗る量が少ないと効果が激減しますので、気をつけましょう。

PA
紫外線A波は、真皮まで到達するダメージを与えて、肌老化を促進させます。PAの指数(+)の数で効果の強さを示しています。+はやや効果がある、++は効果がある、+++は非常に効果があるという意味になります。

つづく…

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