Vol.20 洗顔

洗顔の役割
顔の肌は衣服などに覆われていませんので、常に排気やタバコの煙、ほこり、空気の汚れなどにさらされています。さらに汗や皮脂、古い角質、メイクアップ料などが混ざり合っています。
この肌の汚れをそのまま放置すると雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化して過酸化脂質がつくられてしまい、肌の刺激物に変化してしまします。

朝の洗顔が必要なのは、寝ているあいだに分泌された汗や皮脂と、空気の汚れを落とすためです。

クレンジングで全部落ちないの?
クレンジングはメイクアップ料など油性の汚れを落とし、洗顔料は水性の汚れを落とすことに、それぞれ特化してつくられています。
それなのでメイクをした日にはクレンジングと洗顔が必要ということになるのです。

洗顔料の種類
洗顔料を選ぶとき、あくまでもしっかり汚れを落としてくれて、肌に余分なものが残らないようなものを選びましょう。

余分なものとは、うるおい成分であるで油分のこと。
洗顔後にそれが油膜のように肌に残るのでしっとりとした感触になりますが、それが後から使う化粧品の浸透の妨げになるおそれがあるのです。

固形石けん
シンプルな固形石けんであれば、余分な油を含まないものが多い。オイリー肌の人は浴用石けんを使ってもOK。

洗顔フォーム
肌への負担は強いものから弱いものまで様々です。しっとりタイプは30〜40%の油分を含み、肌に油膜を残します。

パウダータイプ
洗顔フォームと同様、洗浄力が強いものから弱いものまで様々です。

泡タイプ
手早くサッと洗顔できるのが便利な反面、強い界面活性剤を配合しているものもあるので選び方は難しいです。

泡立たないタイプ
洗浄力が弱く汚れが十分に落ちないので、水でもしみるほど肌あれがひどい人以外の方にはオススメできません。

つづく…

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