Vol.17 クレンジング

クレンジングって?
どうしてクレンジングをするのでしょうか?クレンジングで落とすものは油性のメイクアップ料になります。そのため、メイクをしている日にはクレンジングが必要になります。

クレンジングの主な成分は油分と界面活性剤、その他です。
油性のメイクアップ料を肌から浮き上がらせて落とすには、どうしても油分が必要になります。さらに洗い流すときの水と油分をなじませる役割として、界面活性剤が配合されています。
これらの油分、界面活性剤、水の配合量が変わることでオイルタイプやクリームタイプなどの形状に分けられるようになっています。

メイクに合ったクレンジング
クレンジングは形状によって刺激の強さが変わり、メイクの落ち具合にも特徴があります。では、何を基準に選べばいいのでしょうか?
ズバリ!メイクの濃さに合わせて使い分けることです。

メイクオフの強い方から順に、オイル>>クリーム>>ジェル>>ミルクとなります。メイクが濃いときにはメイクオフ力も強くないと落ちにくく、休日などメイクが薄いときには弱いものでも十分に落ちます。
ただし、メイクオフ力が強いものは肌への負担も大きくなります。

クレンジングの種類と刺激の強さ

シートタイプ
油分でメイクを浮かせるというプロセスを省略し、界面活性剤の洗浄力だけで落とすので、肌やの負担とダメージがかなり大きいです。さらに、拭くときにどうしても小さな傷をつけやすいのでご注意ください。

オイルタイプ
界面活性剤が多く含まれているので、メイクがサラッと簡単に落ちるのと、すすぎが早いところが人気の理由です。そのぶん肌への負担とダメージが大きいので、使用するのは特別メイクの濃い日だけにしたいところです。

ジェルタイプ
乳化していない透明のジェルタイプは界面活性剤が多く含まれるので、肌への負担は大きいです。

クリームタイプ
適度な油分を含み、メイクオフの力と肌へのやさしさを兼ね備えていますので、デイリーで使うのにはオススメです。

ミルクタイプ
肌にはやさしく水分が多いのでメイクオフ力は弱めです。またメイクとなじむまでに時間がかかるので、肌をこすってしましがちなので注意しましょう。

つづく…

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