Vol.132 肌に老化をもたらす紫外線 3

紫外線は骨の健康のために、少しは浴びたほうがいいのか

骨を丈夫にするために、紫外線を少しは浴びたほうがいいといわれています。確かに紫外線は皮膚の中でビタミンDをつくり出し、骨へのカルシュウムの定着を促す作用があります。

そのために必要な紫外線は、ごく微量で十分です。両手のひらくらいの面積で、1日20分程度あたればいいとされています。日焼け止めを塗って紫外線対策をしても、完全に体をガードすることは不可能なので、多少の紫外線は浴びてしまいます。骨の健康のためには、その程度の紫外線で充分です。

更年期になると気になるのが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)ですが、その原因は日光やカルシウム不足というよりも、女性ホルモン(エストロゲン)の減少と運動不足による影響が大きいとされています。

日焼け対策をまめに行い、よく運動をすることで素肌と健康によいといえます。

つづく…

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