Vol.69 シミの悩み

みなさんが呼んでいる「シミ」とは、顔にできた茶色っぽく見えるもの全般をさしているのではないでしょうか?その中には、ホクロやイボに相当するものもシミと呼ぶ人もいます。

シミの種類はいろいろある
一般的にシミと呼ばれるものは、医学的には「老人性色素斑」「脂漏性色素斑」「脂漏性角化症」「雀卵斑」「炎症性色素沈着」「肝斑」「花弁状色素斑」などが含まれます。詳しくは次回からお話ししますが、自分のシミがどれに当てはまるのかによって、シミの原因やお手入れの方法が変わってきます。ご自分がどのタイプに当てはまるのかを、よく見極めることが先決となります。

美肌成分が効かないものもある
シミといえばなんでも美白化粧品でお手入れすれば良いと思っている人も多いようですが、シミの中には美肌成分が効くものと、効かないものがあります。

たとえば、老人性色素斑(初期のもの)、炎症性色素沈着、肝斑、雀卵斑には美白化粧品が有効です。美白化粧品を使っているのに効果がない。と感じている人は、自分のタイプを見極める必要があります。

美白化粧品が効かないシミの場合にも、解消方法があります。次回、シミのタイプを詳しくお話ししますので、まずは自分のシミのタイプを判別してみましょう。

カン違いスキンケア
×美白化粧品を使うのは夏だけ
×日焼け止め化粧品はほとんど使わない
×日焼けしたなと感じたら、美白マスクを使う

シミの中でもっとも多い「老人性色素斑」は、紫外線の影響でできます。シミ対策の第一歩は、紫外線のダメージから肌を守るUVケアから始めましょう。

つづく…

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