VOL.248 色のもつ特性や印象

色相、明度、彩度の3要素

色相(赤や青といった色の種類)、明度(明るさ)、彩度(濃淡)を変えることで、カラーリングの色バリエーションが生まれます。同じ色でも違って見えます。

暖色系は寒色系より色落ちが早い

色には個性があるので、カラーリングした色によって、髪や顔の雰囲気も違って見えます。また、色素の違いから、寒色系より暖色系のほうが色落ちしやすいのも個性の一つです。


ツヤっぽく発色して肌色が白く見えます。


顔の輪郭が引き締まり、強くシャープな印象になります。

オレンジ
元気なイメージ、黄みの強い肌には難しい色です。


やわらかい印象になりますが、膨張色でもあります。

アッシュ
髪の黄みや赤みをおさえて発色に透明感が出ます。


髪がマットっぽく見え、クールな雰囲気になります。

アッシュ系は灰色ではなくパープル

アッシュ=灰色の意味ですが、カラー剤のアッシュ系は通常パープルがかった発色をします。髪を完全にブリーチ(脱色)して染めるとグレーになることから、こう呼ばれています。

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