VOL.246 カラーリングの基礎知識② 〜染まるしくみ

市販のカラー剤は強め、ダメージが心配ならプロへ

髪を脱色&染色するカラーリングは、その仕組みからどうしてもダメージを避けられません。ダメージを軽減したいのであれば、サロンでの施術をオススメします。なぜなら、自宅でできるタイプのカラー剤は、誰でも簡単に染まりやすいようアルカリを強めに設定してあり、髪への負担が大きいからです。

サロンでは髪質やキューティクルの状態などを見定めてカラー剤を選び、薬剤の強さをコントロールしています。また、部位によってカラー剤の種類や処置時間を変えることもあります。生えたばかりの根元の毛と中間の毛、毛先ではそれぞれコンディションが異なり、均一に塗っただけでは色ムラなく仕上げるのは難しいからです。自分の手でそこまでのことをするのは難しいからです。

仕上がりの美しさやダメージのことを考えると、サロンでプロの手にゆだねるのが髪にとってはベストの選択と言えます。

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