輪郭たるみはシェーディングでカバー
二重アゴなど顔の輪郭のたるみには、肌に明るい部分と暗い部分を作り出して立体感を演出するシェーディングのテクニックを使ってみましょう。
たるみが気になる部分に自分の肌よりワントーン暗めのパウダーファンデーションか練りファンデーションを塗ります。そのあと顔全体に、肌の色に合ったフェイスパウダーをはたきます。
ハイライトやチークでポイントを高い位置に
Tゾーンや目の下にパウダータイプのハイライトをのせて、さらに頬の高い位置にチークを入れます。メイクのポイントを上にもてくることで、顔全体が上がった印象になります。
Point !!
チークは、ニコッと笑ったときの頬のいちばん高い位置にのせます。ハイライトを入れることで、目元が明るい印象になり、立体感も生まれます。
ビューラー使いでまぶたのたるみを解消
上まぶたのたるみが気になる人は、ビューラーでまつ毛を根元からカールアップするのがおすすめです。まぶたが上がって見えることで、若々しい印象を与えます。
下まぶたのたるみが気になる人は、目元を印象的に仕上げてしまうと、余計に視線を集めてしまいます。口元などにポイントを置くほうがいいでしょう。
ハイライト効果で下がった口角を上げる
口角が下がってくると、それだけで顔全体がたるんで見えがちです。クリームタイプのハイライトを筆にとり、下唇の左右の口角部分にのせます。指の腹を使ってトントンとなじませます。簡単テクニックで口角をキュッと持ち上げてみましょう。
やりがちなNGメイク
ハイライトで法令線対策
ハイライトで法令線を消すテクニックがありますが、あまりお勧めはできません。なぜなら、法令線のできる口元は皮膚がよく動く部位なので、時間が経つとハイライトがヨレてきて、法令線に入り込んで筋のようになり、くっきりと目立ってしまうからです。
法令線対策は、目元を強調するなどのポイントメイク強化で、視線をそらすほうがおすすめです。