素肌の若々しさを感じさせる仕上がり
シミとシワが気になりだすと、それを隠そうとして下地やコンシーラー、ファンデーションなどを塗り重ねて、メイクが厚塗りになってしまいがちです。メイクで隠そうとして、重ねれば重ねるほどメイクが崩れやすくなり、逆にカバーしたところを目立たせていることになってしまいます。
若々しいメイクのコツはメイクアイテムを足していく「プラスのメイク」ではなく、必要最小限に減らす「マイナスのメイク」です。いかにナチュラルかつ崩れないように仕上げるかがポイントになります。
ベースメイクで作りたいのは、ツヤやハリに満ちた肌の質感です。ツヤ感を出すためには、メイク前の保湿ケアが大切になります。保湿をしっかりしておけば、パウダーが密着してメイクのノリもよくなります。またメイクで顔に光と影をつけて立体感を出していくと、ハリに満ちた若々しい肌に仕上がります。
メイクの色が合っていない、口角などのパーツが下がって見える、ぼやけた輪郭なども、老けて見える原因になります。とくにファンデーションが白く浮いていると、不自然で無理をしている感じに見えてしまいます。色を選ぶときは、首の色に合わせて選ぶとよいでしょう。パール感のあるパウダーも、使いすぎると不自然になってしまいます。
若顔メイクのポイント
・肌にツヤ感がある
・ファンデーションの色が合っている
・口角が上がって見える
・目元の輪郭がはっきりしている
老け顔に見えるメイク
・ファンデーションが粉浮きしている
・ファンデーションの色が合っていない
・口角が下がって見える
・目元の輪郭がぼやけて見える