抗酸化食品でつけあわせレシピ!
抗酸化成分のたっぷりの一品を食卓に加え、食事の栄養バランスをととのえましょう。
材料(2人分)
カリフラワー・・・小房に分けて3房
ゆで大豆・・・30g
木綿豆腐・・・150g
ブロッコリースプラウト・・・1/4パック
A
オリーブ油・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/3
こしょう・・・少々
作り方
①豆腐は30分水切りして、荒くつぶします。
②カリフラワーは酢少々(分量外)を入れた熱湯で3分ゆでて水にとり、1cmくらいのざく切りにします。
③材料をすべて合わせてAの調味料で和えたら完成です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンC・イソフラボン・スルフォラファン
シワに効く究極レシピ!
加熱時間が短くて、ビタミンC を効率よく摂れます。
材料(2人分)
カリフラワー・・・100g
パプリカ(赤、黄)・・・各1/2個(150g)
しょうゆ・・・小さじ1
A
白練ごま・・・大さじ2
しょうゆ・・・小さじ2
砂糖・・・小さじ2
木綿豆腐・・・1/2丁(150g)
作り方
①カリフラワーは、小房に分けてから薄切りにして、パプリカは千切りにします。熱湯で1分茹でてザルにとり、水気をきります。粗熱をたったら小さじ1の醤油をからめます。
②ボウルにAの材料を順番に練りまぜておきます。
③豆腐は4つに割って、一片ずつつぶしながら水気をしぼり、ボウルに入れてよくまぜます。
④水気をきった野菜を加えてまぜたら完成です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE
シワに効く究極レシピ!
ビタミンA、C、Eを組み合わせて、抗酸化作用を最大限に引出します。
材料(2人分)
カボチャ・・・1/8個(150g)
にんじん・・・1本(150g)
豚ひき肉・・・100g
ごま油・・・小さじ1
A
赤味噌・・・小さじ2
砂糖・・・大さじ1/2
酒・・・大さじ3
刻み白ごま・・・大さじ1
片栗粉・・・小さじ1
作り方
①カボチャは、4cm角に切り、にんじんは2cmの輪切りにします。直径20〜25cmの耐熱皿に広げて大さじ1の水をかけ、ラップをふんわりかけたら600wの電子レンジで6分加熱します。
②小鍋にごま油を熱し、ひき肉を炒めます。半分色が変わったらAを加えて、煮立ったらよく混ぜながら弱火で少しとろみがつくまで煮ます。
③器に①を盛りつけ、②をかけたら完成です。
このレシピで摂れる美肌栄養素
タンパク質・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE
シミのアレコレ Q&A
Q. ビタミンCを多く含む食品をとるとシミは消えますか?
A. シミを薄くすることは期待できませんが、日焼けによるシミ予防の効果はあります。
口からビタミンCをたくさん摂っても、できてしまったシミを薄くすることは期待できません。ただしビタミンCは、日焼けによるシミを予防する効果があります。ビタミンCには抗酸化力があるため、紫外線によって発生した活性酸素を除去し、皮膚を守る働きがあります。
海や山など、紫外線の多い場所に行く2週間前からビタミンC をたくさん摂っておくと、シミ予防になるというデータもあります。また、体内への吸収率は、サプリメントよりもお茶や野菜などの天然食材から摂ったビタミンCのほうが高くなります。
ピーリング後の肌はレチノール浸透がアップ
シワやたるみの解消には、肌の代謝を高め、コラーゲンを増やすケアが重要です。おすすめは週に1〜2回のピーリングを取り入れることです。古い角質を除去することでターンオーバーが活性化し、コラーゲンの生産も高まります。
ピーリング後の肌は、化粧品成分の浸透がよくなりますので、シワに有効な美容液を使うことで、さらに効果的です。レチノールはコラーゲンを増やす作用があるのでおすすめです。ただし、ピーリングとレチノールの組み合わせは刺激がありますので、肌の弱い人にはレチノールの代わりに、ビタミンC誘導体かナイアシンを使うようにしましょう。
また、レチノールは日に当たると効果が弱まりますので、夜のお手入れに取り入れるほうが効果的です。朝使うようでしたら、上からパウダーファンデーションを塗るようにしましょう。
ピーリング化粧品の選び方
ピーリン剤は塗った後に洗い流せる、ミルクタイプかジェルタイプがおすすめです。AHA(グリコール酸や乳液など)を配合した石けんタイプもありますが、ピーリング効果は弱く、脱脂力(皮質を取り去る力)の強いものが多いようです。また、塗りっぱなしにするAHA配合の美容液タイプのものもありますが、濃度が低いのでシワなどには劇的な効果は期待できませんが、アゴなどの深いニキビには有効なことがあります。
VOL.159 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング
VOL.160 肌の老化にトータルに働きかけるピーリング 2
VOL.161 ホームピーリングの方法
VOL.55 毛穴を引き締める
VOL.85 シワに有効な成分
VOL.86 ピーリングでシワ予防
VOL.91 たるみ予防
VOL.100 お肌のゴワゴワ Q&A
VOL.152 コラーゲンを増やす代表的な成分
VOL.153 コラーゲンを増やす代表的な成分 2
つづく…
シワ・たるみ集中ケア2
予防のために使うものなので、シワやたるみが目立ってきた部分だけではなく、顔全体に使うことが大切になります。
抗酸化力でエイジングの進行を遅らせる
紫外線や有害物質、ストレスなどさまざまなものが原因となって、体内に活性酸素をつくり出します。活性酸素は、細胞やコラーゲン線維を傷つけ、シワやたるみを悪玉酸素です。これに打ち勝つように、抗酸化成分を含む化粧品でケアしましょう。
ビタミンC誘導体やナイアシンも抗酸化成分ですが、そのほかカテキンやリコピン、レスベラトール、油溶性甘草エキス(グラブリジン)、オウゴンエキス(漢方薬)など、さまざまな植物エキスも使われています。油溶性甘草エキス配合の化粧品なら、抗酸化作用と同時に美白効果も期待できます。
VOL.172 活性酸素による酸化から肌を守る
VOL.173 保存版!!代表的な抗酸化成分
つづく…
Make a feels & Give to you