「乾燥肌」カテゴリーアーカイブ

VOL.569 カサカサ唇改善の食品とケア

消化のよい食事としっかり保湿ケア

いくら肌のお手入れをきちんとしていても、また、完璧にメイクをていても、唇がカサカサして皮がむけていたら、百年の恋も冷めるというものです。ツヤのあるバラ色の唇は女性らしさの象徴ともいえます。肌と同様に唇のケアも大切です。

そもそも唇がカサカサになるのは、乾燥のせいもありますが、胃の粘膜が荒れていることが多いようです。たとえば辛いものを食べすぎたり、栄養のバランスが悪いなど、何か思い当たることがあれば、胃を刺激しない食事を摂りましょう。また、ビタミンC、Eの不足もカサカサを招くことがあります。

そんな時はおかゆやジャガイモなど、消化のいいもの食べたり、キウイやグレープフルーツなどでビタミンCを補い、逆に消化に時間がかかっていに負担をかける繊維質の多いものは避けるようにしましょう。また乾燥対策には、βカロテンがオススメです。カボチャやニンジンに多く含まれていいるので、煮物や味噌汁のどに入れるのもいいでしょう。

スキンケアについては、やはりメインは保湿になります。保湿用の美容液を唇に塗る、肌と同じようなケアをします。また昔から肌荒れにはハチミツがいいといわれています。ハチミツは天然の潤滑剤。たっぷりと唇に塗り、その上からラップを被せて5分間おきます。唇がしっとりしています。

カサカサ唇と同様に、唇のくすみというのも美容においてはマイナス要素です。唇の色が悪いときには、とにかくリンパマッサージをします。耳の後ろにあるくぼみ(耳下腺)を刺激し、顔にたまった老廃物を流していけば、しだいに代謝がよくなり、唇がバラ色になっていきます。簡単なマッサージなので、唇の色がどうも…という日には、お出かけ前にぜひお試しください。

もしかしたら、冬に唇が乾くのは仕方がないと考えている方がいるかも知れません。でもカサカサ唇は放っておくと唇の縦ジワを定着させるので要注意です。メイクに関しては、乾燥を加速させるパール入り口紅は要注意です。普通の口紅の上から薄くグロスを塗ってみてください。唇の乾燥が目立たなくなるだけではなく、カサカサ唇の予防にもなります。

VOL.564 乾燥肌改善の食品とケア

βカロテンとローションパックで水分補給

若いころはギトギト肌で悩んでいた人も、年齢とともに水分や油分が目減りしていくことに気づくはずです。

人間の体の70%は水分といわれていますが、赤ちゃんの頃はプリプリした肌をしていても、おばあちゃんになるとカサカサ、シワシワになるでしょう。これは水分が減って枯れるということです。しかし、食べ物や化粧品、ライフスタイル次第で、乾燥はいくらでも防ぐことができます。

普段から水分をしっかり補給して、朝食にキウイやイチゴを食べたり、サラダのドレッシング代わりにレモンをかけたりして、ビタミンCを補給するのは肌にいいことです。
また、野菜にも乾燥を防いでくれるものがたくさんあります。βカロテンを豊富に含んでいるカボチャやニンジン、ほうれん草などは肌をしっとりとさせてくれます。

肌に弾力を与えてくれる成分として知られているヒアルロン酸は、化粧品に使われているだけでなく、食べ物からも摂ることができます。ヒアルロン酸を含む食品は、サケ、カレイ、鶏手羽肉、山芋、里いもなどです。サケの皮にはβカロテンの吸収を助け、肌をよりしっとりさせるビタミンDも含まれています。

スキンケアにおいては、肌にたっぷりとうるいを与えること、水分と油分のバランスをとることが肝心になります。乾燥が気になるなら、毎日ローションパックをして、余力があればその上からラップで覆い、スチーム効果を利用して肌に美容液を浸透させます。肌に入っていった成分を閉じ込めるためのフタはクリームでしっかりとしましょう。

また、意外と忘れがちなのが、タバコやストレスが乾燥の原因になることです。女性の方は特に、きれいな肌になりたかったら、タバコをやめることも考えましょう。そしてどんなに忙しくても、日に一度はリラックスできる時間を作りましょう。

VOL.167 美肌のため栄養素とオススメ食材3

肌荒れ・ニキビ予防にはビタミンA、ビタミンB群

代謝を促すビタミンB群が重要になります。食生活が乱れると代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。それが肌荒れやニキビの原因になるのです。さらにビタミンAは、肌を丈夫にしてくれる効果があります。

オススメ食材

ビタミンA
緑黄色野菜全般

ビタミンB群
豚肉、豆腐、大豆、卵など

気にな肌や髪の悩みを改善するのに必要な栄養素や、オススメの食材をご紹介していきます。あなたの体調に合わせて、これらの食材を毎日の料理に意識的に摂り入れ、継続して少しづつでも改善していきましょう。

VOL.272 唇のエイジレスケア

ワセリンやラノリン配合クリームでパック

唇は皮膚と粘膜の中間で、皮脂の分泌がほとんどありません。角層が薄くてはがれやすい部分です。皮をむしったり、なめたりすると乾燥しやすくなるので、やめるようにしましょう。

乾いた唇を即効ケアする方法は、ワセリンとハチミツを1対1の割合で混ぜた唇パックです。唇に塗ったら、空気穴を開けたラップでおおい、3分ほどおいてからはがします。

皮脂に最も近い脂である「ラノリン」配合のクリームも、唇のケアには効果的です。

VOL.263 くすみのタイプ別ポイントアドバイス

乾燥ぐすみ

水分多め、余分少なめの下地づくり

メイクが粉浮きしたり崩れたりすると、肌がくすんで見える原因になります。これを防ぐ方法は、朝のメイクを「水分多め、油分少なめ」にメイクを仕上げることがポイントです。

まず「水分多め」に仕上げるには、保湿美容液を使います。とくに保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸配合のものをたっぷりつけます。

続いて「油分少なめ」にするには、下地などのクリームを塗りすぎないことです。自分の皮脂が出てきて、天然の下地になるのがちょうどいいくらいです。

朝のメイク前は、肌だベタつくのがイヤで、保湿美容液を少ししか塗らない人も多いようですが、日中カサつかない肌をキープするには、朝はちょっとベタつくくらいの保湿美容液が必要になります。

角質肥厚ぐすみ

朝のメイク前にピーリング

くすみが気になる朝は、メイク前にピーリングを行うのがおすすめです。古い角質を取り除くピーリングをすることで明るい肌色を取り戻しましょう。

血行不良ぐすみ

血流を高めるマッサージをメイク前にする

メイク前に保湿美容液をつけながら、軽くマッサージを行うと、くすみの改善に効果的です。

VOL.259 乾燥ぐすみにはセラミド保湿

朝にセラミドを補って午後もくすまない肌へ

肌は乾燥すると、表面の角質が毛羽立つようにめくれて、小さな陰影ができることで、全体的に黒ずんだ感じになります。これを防ぐためには朝の保湿をしっかりしておくことが大切になります。

保湿ケアというと、化粧水や乳液で肌に水分を与えることと思いがちですが、水分だけを肌に与えても蒸発してしまうだけです。肌に必要なものは、肌に水分をとどめておく保湿成分になります。セラミド配合の美容液でしっかり保湿をしましょう。

VOL.167 真の保湿とは水分を与えることではない
VOL.168 間違った保湿ケアしてませんか
VOL.169 保湿の救世主「セラミド」
VOL.170 保湿の救世主「セラミド」2
VOL.171 保存版!!代表的な保湿成分

VOL.44 季節の変わり目
VOL.46 乾燥の悩み
VOL.47 乾燥には保湿美容液
VOL.48 どうしても乾くとき

VOL.11 スキンケアの要
VOL.12 スキンケアの要 2
VOL.13 スキンケアの要 3
VOL.14 代表的な保湿成分
VOL.15 保湿ケア