「ビタミンB1」カテゴリーアーカイブ

VOL.434 グレープフルーツゼリー

果肉ゴロゴロさっぱりとした甘さの一品

材料(6人分)

グレープフルーツ(ホワイト)・・・150g
グレープフルーツ(ルビー)・・・150g
粉ゼラチン・・・小さじ2
水(ゼラチン用)・・・大さじ2
砂糖・・・40g
白ワイン・・・大さじ1/2
水・・・1と1/4カップ

作り方

①ゼラチンは、ゼラチン用の水をふり入れ、ふやかします。型は水(分量外)でぬらします。

②グレープフルーツは薄皮までむいて、食べやすい大きさにちぎり、耐熱ボウルに入れ、砂糖、白ワインをふり、10〜15分間おきます。ラップはかけずに電子レンジで3分間加熱し、ザルで汁気をきって冷ましておきます。汁はとっておきます。

③小鍋に半分の水を入れて火にかけ、沸騰する寸前で火からおろして①加えて溶かし、こし器でこします。

④③に残りの水と②のグレープフルーツの汁を加えます。

⑤型に冷ましておいたグレープフルーツを入れて、④を流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.433 グレープフルーツ〜効率よくビタミン吸収

白いワタまで栄養満タンな効率よく吸収できるビタミンフルーツ

【主な栄養素】

ヘスペリジン

毛細血管を強くして、血流をよくするポリフェノール。ビタミンCと一緒に摂ることでより効果的です。血中コレステロール値の改善に良いとされています。

クエン酸

運動などをすると体内にたまる疲労物質を分解し、疲労の回復を早めます。同時に老廃物を排出する働きもある。梅干しなど酸味の強い食品に多く含まれています。

タミンC

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメの栄養素。
ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、壊血病を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されました。

多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人やモルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物になります。毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあり、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが生成されないため、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病(かいけつびょう)です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。また、ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやさつまいもなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□冷え・コリ
□イライラ
□アンチエイジング
□美白

【選び方・保存のコツ】

市場のほとんどが輸入品で。そのうちの7割がアメリカ産です。皮にハリがあり、持ってズッシリするものが果汁が多くて美味しい。デコボコしていたり、球形がゆがんでいるものはさけましょう。

余ったらよく洗ってからポリ袋に入れて、冷暗所または冷蔵庫の野菜室で1〜2週間はもちます。カットしたら切り口にラップをかけてお早めに食べて下さい。

【美味しい旬は】

4月〜5月
国産はほとんど出回ってません。これはフロリダ産の場合の旬になります。

グレープフルーツで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.432 キウイとレタスのコールスロー

酸味のある果肉としんなり野菜のサラダ

材料(2人分)

キウイ・・・4個
サニーレタス・・・1/2玉
玉ねぎ・・・30g
ハム・・・1枚
パセリ・・・少々

A
サラダ油・・・大さじ1
酢・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/4
砂糖・・・少々
こしょう・・・少々

作り方

①キウイは皮をむいて半月の薄切りにします。レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、玉ねぎは薄切りにして、それぞれ塩(分量外)をふります。しんなりしたら水洗いして、水気を絞ります。ハムはせん切りに、パセリはみじん切りにします。

②ボウルにAを混ぜ合わせて、①を加えて和えたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・食物繊維

VOL.429 オレンジドレッシングサラダ

ほぐした果肉が具にもドレッシングにもなる

材料(2人分)

オレンジ・・・1個

A
しょうゆ・・・大さじ1/2
オリーブ油・・・大さじ2
塩・・・少々

むきえび・・・60g
白ワイン・・・大さじ1/2
ベビーリーフ・・・1袋
クレソン・・・1/2束
マッシュルーム・・・4個
パルメザンチーズ・・・20g

作り方

①オレンジは皮をよく洗ってワックスを落とし、皮の表面をすりおろして半分に切ります。

②半分は薄皮までむき、ボウルに果肉をほぐしながら入れます。残った身は果汁を絞ります。

③②と①とAを加えて混ぜ合わせます。

④小鍋にエビと白ワインを入れて火にかけ、酒蒸しにします。

⑤ベビーリーフ、クレソンの葉先は水につけてパリッとさせ、水気をよくきります。マッシュルームは石突きを落として、縦半分に切ります。パルメザンチーズは1cm角の薄切りにします。

⑥④の粗熱がとれたら⑤と器に盛り付け、③をかけたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・食物繊維

VOL.428 オレンジのレアチーズケーキ

チーズ&ヨーグルトで味わう、コクとうまみとビタミン

材料(10人分)

オレンジ・・・大1個
はちみつ・・・大さじ1
粉ゼラチン・・・小さじ2強
水・・・大さじ2
ビスケット・・・70g
無塩バター・・・30g

A
クリームチーズ・・・250g
砂糖・・・50g
プレーンヨーグルト・・・150g
コンデンスミルク・・・40g

作り方

①オレンジは皮をよく洗ってワックスを落とし、皮の表面をすりおろします。包丁で皮をむいてから身を取り出し、食べやすい大きさに切り、はちみつと合わせてマリネにします。薄皮に残った身は果汁を絞ります。

②ゼラチンは分量の水にふり入れ、ふやかします。

③ビスケットはポリ袋に入れて、めん棒などで細かく砕きます。湯せんで溶かしたバターと混ぜ合わせ、型(16cm角形または18cm丸型)の底に敷きます。

④Aのクリームチーズは室温に戻し、ゴムベラでなめらかにします。その他のAを順番に加え、そのつどよく混ぜ合わせます。

⑤②を湯せんで溶かし、④を少量加えて混ぜ合わせたものを④にすべて戻し入れ、混ぜます。こし器でこすか、フードプロセッサーにかけると、よりなめらかになります。

⑥①のすりおろした皮、マリネ、果汁を加え、よく混ぜます。③の型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・ヨウ素

VOL.427 オレンジ〜女性のための果物

たっぷり果汁にポリフェノールもビタミンも豊富に含まれる

【主な栄養素】

葉酸

「女性の栄養素」とも呼ばれている葉酸は、水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB群に分類されます。ほうれん草の抽出物から発見されたため葉酸と名付けられました。植物の葉に多く含まれ、黄色結晶で光や熱に不安定な物質です。

葉酸は血液を作る上で重要な役割を果たす栄養素の一つで、ビタミンB12と共に赤血球の生産を助けるビタミンです。貧血予防に必要な栄養素として知られています。

また、代謝に関与しており、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。

DNAは私たちの体を作り正常に機能させるための設計図のもととなる物質です。DNAやたんぱく質の合成がうまくいかないと、うまく体を作り機能させることができません。

「胎児の正常な発育に重要な栄養素」である葉酸は、母親の胎内で胎児の脳や神経管、心臓などの体の重要な部分が形成される妊娠初期に特に多く必要とされ、不足すると子どもに先天性の神経管閉鎖障害などの異常が生じる可能性が高くなることが分かっています。

また近年では、動脈硬化のリスク因子である「血清ホモシステイン」という物質が血液中に増えるのを抑えるはたらきがあることでも注目されています。

ビタミンC

抗酸化作用が強いので、アンチエイジングにオススメの栄養素。
ビタミンCは、水溶性ビタミンの一つで、壊血病を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されました。

多くの哺乳動物では、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができますが、人やモルモットなどの一部の動物は、合成に必要な酵素がなくビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取しなければなりません。

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物になります。毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあり、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

最近ではビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが生成されないため、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病(かいけつびょう)です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。

ビタミンCは、果実類、野菜類、いも及びでん粉類、し好飲料類に多く含まれています。また、ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやさつまいもなどはビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残ります。

ヘスペリジン

毛細血管を強くして、血流をよくするポリフェノール。ビタミンCと一緒に摂ることでより効果的です。血中コレステロール値の改善に良いとされています。

【こんなお悩みの人にオススメ】

□イライラ
□アンチエイジング
□貧血
□美白

【選び方・保存のコツ】

日本に多く流通しているのは海外産のネーブルオレンジやバレンシアオレンジです。皮を使うならワックスの塗られていない国産を選ぶのがオススメです。

保存するときは、一つずつ新聞紙で包み、風通しのいい冷暗所に置きましょう。ただし、夏場は冷蔵庫の野菜室に入れたほうが無難です。保存するときは重ねずに置くのがポイントです。

【美味しい旬は】

通年