VOL.205 肌の材料になる肉や魚を食べる

タンパク質の目安は1日あたり100g

肉や魚の主成分のタンパク質は、肌のハリを支えるコラーゲンの材料になります。1日あたり100gを目安にして、毎日食べるようにしましょう。カロリーが気になる場合は、豚バラ肉など脂身の多い肉は避けて、鶏のささみや白身魚など、脂身の少ないものを選んでください。

肉や魚の代わりに豆腐でできたタンパク質を摂るという人もいますが、鶏のささみ1本(約80キロカロリー)分のタンパク質を豆腐から摂ろうとすると、約1丁(約200キロカロリー)を摂取する必要があります。肉や魚のほうがタンパク質の含有率が高く、効率よく摂取ができます。またフカヒレや手羽先はコラーゲンが多いといわれますが、コラーゲンそのものを摂っても、肉や魚のタンパク質を摂っても、いずれも分解されるとアミノ酸になるので効果は同じです。

飲み物は温かいものを

水分補給は必要ですが、飲めば飲むほど良いというわけではありません。水分の摂りすぎは代謝を良くするどころか、むくみの原因になります。また冷たい飲みものは体を冷やし、血行を悪くすることもあるのです。

水分補給には温かいハーブティーやそば茶、はと麦茶などのノンカフェインの飲みものがおすすめです。緑茶や紅茶、コーヒー、ウーロン茶など、カフェインを含む飲みものの摂りすぎは、体を冷やしたり、睡眠のリズムを狂わせてしまします。これらは1日あたり2杯までを目安に、夜20時以降は控えるようにしましょう。

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