Q. 出先から帰ってきてブーツを脱いだら、家族から足がにおうと言われました。足のにおいを消すことはできますか。
A. 足の指のあいだまで、きっちり洗うようにしましょう。
この方のように、ブーツを脱いだときに足のにおいを指摘されたり、自分で気づかれたりする方は少なくありません。朝から晩までブーツを履きっぱなしの場合は、とくに気になると思います。
なぜ足がにおうのかというと、足の裏と手は体の中でもっとも汗を多くかく部分ですが、さらに足は、ブーツやタイツなどで蒸れやすい環境にあります。足が蒸れると角質がふやけて雑菌が繁殖し、においを発するようになり、また足の爪をのばすと、爪の下に角質がたまり、これもにおいの原因になります。
においを防ぐためには、足の裏はもちろん、足の指のあいだまできっちり洗うことが大切です。専用のブラシなどもありますので、それを使ってみるのもいいでしょう。においのもとになるポイントを徹底して洗うのが、いちばんの予防策になります。