Vol.72 美白成分の種類

厚生労働省が認めているもの(医薬部外品)

ビタミンC誘導体
リン酸型ビタミンCなど、ビタミンCを肌に吸収させやすい形にしたものです。抗酸化作用もあり、アンチエイジングやニキビの炎症を抑えるのにも役立ちます。

アルブチン
もともとは苔桃(コケモモ)から抽出された成分です。濃度が高いと肌の刺激になることがあります。

コウジ酸
ミソやしょうゆなどの麹菌由来の成分です。

エラグ酸
いちご由来の成分です。

ルシノール
北欧の、もみの木に含まれる成分をヒントにつくられた成分です。ルシノールは商標名で、化学名は4-n-ブチルレゾルシノールと言います。

リノール酸
サフラワー油などの植物油から抽出させる成分です。

カモミラET
ハーブでおなじみのカモミールに含まれる成分です。抗炎症作用をあわせもっています。

トラネキサム酸
もともとは抗炎症剤として使われていたトラネキサム酸を、美白成分として開発したものです。

4MSK
4-メトキシサリチル酸カリウムは、慢性的なターンオーバーの不調に着目して研究開発された成分です。

マグノリグナン
植物成分に含まれる天然合成物をモデルにしてつくられた成分です。

プラセンタ
豚の胎盤から抽出された成分です。

それ以外のものとして、
油溶性甘草エキス(グラブリジン)
甘草という漢方薬から抽出した成分です。消炎作用もあるので、かぶれにくく、肌の弱いひとでも使いやすい成分です。

つづく…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です