食物繊維がたっぷりでヘルシーに
夕食では、1日の疲れを癒しつつ、消耗した身体を修復して、明日に備えるための栄養素を摂ります。良質なタンパク質のほか、栄養素の代謝を助けるビタミン、ミネラル類をしっかり摂りましょう。
主菜の肉豆腐は、植物性と動物性のタンパク質をバランスよく組み合わせて、脂質の少ない赤身を選ぶのがポイントです。副菜は、青菜やイモを選んで食物繊維やビタミン、ミネラル類を補います。雑穀入り玄米ごはんは、炭水化物のほか、エネルギー代謝に働くビタミンB群がバランスよく摂れます。
夕食では、1日の疲れを癒しつつ、消耗した身体を修復して、明日に備えるための栄養素を摂ります。良質なタンパク質のほか、栄養素の代謝を助けるビタミン、ミネラル類をしっかり摂りましょう。
主菜の肉豆腐は、植物性と動物性のタンパク質をバランスよく組み合わせて、脂質の少ない赤身を選ぶのがポイントです。副菜は、青菜やイモを選んで食物繊維やビタミン、ミネラル類を補います。雑穀入り玄米ごはんは、炭水化物のほか、エネルギー代謝に働くビタミンB群がバランスよく摂れます。
更年期では、女性ホルモンの減少による自律神経の乱れにより、腸のぜん動運動が起こりにくくなります。腸内の環境が悪くなると太りやすくなったり、肌トラブル、便秘など、ほかの不調にもつながります。
食物繊維は、腸を刺激してぜん動運動を促し、老廃物を体外へ排出する作用があります。また、善玉菌のエサにもなり、腸内環境のバランスを整えたり、血糖値の上昇を和らげたりする働きもあるので、不足しがちな食物繊維を十分に摂りましょう。
食事をするときは、食物繊維が豊富なものから食べる「ベジタブル・ファースト」が推奨されています。食物繊維を先に食べることで、糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑えてくれます。
蕎麦などの穀類やゴボウなどの根菜に多く含まれるいろいろな食物繊維は、腸内で水分を吸って膨らみ、不要なものを排出させ、活発なぜん動運動を促す働きがあります。
善玉菌のエサになるほか、血糖値や中性脂肪の上昇をゆるやかにするのが水溶性食物繊維です。リンゴや果物、オートミールなどに豊富に含まれています。
推定エネルギー必要量(kcal / 日)
□30〜49歳 1,750
□50〜64歳 1,650
□65〜74歳 1,550
推奨量(g / 日)
□30〜49歳 50
□50〜64歳 50
□65〜74歳 50
目標量(範囲)(%エネルギー / 日)
□30〜49歳 20〜30
□50〜64歳 20〜30
□65〜74歳 20〜30
目標量(%エネルギー / 日)
□30〜49歳 50〜60
□50〜64歳 50〜65
□65〜74歳 50〜65
推奨量(食塩相当量)(g / 日)
□30〜49歳 6.5未満
□50〜64歳 6.5未満
□65〜74歳 6.5未満
推奨量(mg / 日)
□30〜49歳 650
□50〜64歳 650
□65〜74歳 650
推奨量(ug / 日)
□30〜49歳 8.5
□50〜64歳 8.5
□65〜74歳 8.5
推奨量(g / 日)
□30〜49歳 18以上
□50〜64歳 18以上
□65〜74歳 17以上
※出典 日本人の食事摂取基準(2020年版)より