「BEAUTY AND FOODS」カテゴリーアーカイブ

VOL.584 白菜とベーコンのスープ 〜冬メニュー①

今の時代は季節に関係なく、色々な食べ物が買えるようになりましたが、やはり旬の食べ物を意識したほうが、身体にもよく、お財布にやさしいでしょう。

白菜は冬野菜の代表格です。ビタミンC、カリウムなど含むので栄養のバランスが良い野菜といえます。さらに、ベーコンを入れてスープ煮にすると、白菜の甘味とベーコンのうま味とからみ合って、美味しくなります。

食欲がないときや、むくみが気になるときにもオススメです。白菜の代わりにキャベツを使えば、調子の悪いときに役立ちます。

材料(2人分)

ベーコン・・・1枚
白菜・・・1枚
パセリ・・・適量
コンソメ・・・大さじ2
水・・・2カップ

作り方

①チキンかビーフのコンソメでスープをつくります。

②ひと口大手でちぎったベーコンをスープの中に入れてうま味をだします。

③手でちぎった白菜を最後に入れて軽く煮ます。

④塩、こしょうで味を調え、最後にパセリをを散らしたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンC・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・カリウム・食物繊維

VOL.583 冬のお手入れ注意点

冬のお手入れは、肌の表面だけでは不十分です。肌の深部にまでしっかり働きかけるケアをして、肌表面と内面の両方から保湿をすることが肝心です。

また、屋外の冷たい風と室内の暖房で、知らないうちに肌が酷使されているのもこの季節です。そのため肌は自己防衛本能を働かせて硬くなったり、血行も悪くなりなりやすくなります。秋に引き続き、週に一度のマッサージをオススメします。マッサージは壊れたバネを修理してくれるようなものです。皮膚と筋肉を同時に元気にして、ハリや弾力を取り戻します。

さらに、強張った冬の肌には温ケアも効果的です。外出先から帰って、きちんとクレンジングをしたら、濡らして絞ったタオルを約1分間、電子レンジで温めてホットタオルをつくります。(熱くなりすぎないように注意)それで顔全体を包み込めば、緊張していた顔がリラックスしてお手入れしやすくなるだけでなく、冷たい風でヒリヒリした肌を鎮静してくれます。

この季節は顔だけでなく、耳や首、そして手やボディもカサつきがちです。お風呂から上がったら、しっとり系のボディーローションを塗るなどして、全身スベスベの肌をキープしましょう。

VOL.582 茎わかめと京揚げの煮物 〜秋メニュー③

秋になると本格的な乾燥対策が必要になります。スキンケアの保湿を合わせて身体の内側からも潤いを補っていきましょう。

京揚げは、みずみずしい肌や髪のために欠かせないイソフラボンが豊富に含まれています。また、茎わかめには腸で余分な油や老廃物を吸着して排出する食物繊維を含むほか、むくみを解消するカリウムも豊富です。この一品で、乾燥をはじめ、むくみや吹き出物まで予防できてしまう、秋の定番メニューになります。

材料(2人分)

茎わか・・・80g
京揚げ・・・2枚
みりん・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1

作り方

①茎わかめを水に浸しておいて、柔らかくして、3cmくらいの長さに切ります。

②京揚げは、一口大の大きさに切って、①と一緒に炒めます。

③みりんとしょうゆで味付けをし、煮含めたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB12・タンパク質・カリウム・マグネシウム・食物繊維

VOL.581 しらたきとさつま揚げの炒り煮 〜秋メニュー②

しらたきはカロリーがほとんどなく、食物繊維やカルシウム、そして肌の潤いに欠かせないセラミドを含んでいます。また、不足がちな魚の栄養成分はさつま揚げで補うことができる、切って炒り煮するだけの簡単レシピ。ボリュームを持たせたい場合は、ごぼう天を入れたり、鷹の爪や七味唐辛子で味付けのレパートリーが増えます。

材料(2人分)

しらたき・・・80g
さつま揚げ・・・2枚
みりん・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1
油・・・小さじ1

作り方

①しらたきは軽く湯通ししてから、あら切りにします。

②さつま揚げを一口大の大きさに切ります。

③フライパンに①、②を入れてから煎りしてから油を加え、手早く炒めます。

④みりんとしょうゆで味付けをしたら完成です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・ヨウ素・食物繊維

VOL.580 筑前煮 〜秋メニュー①

冷え性や頭痛を改善する鶏肉は、血行をよくして美肌づくりには欠かせないアミノ酸も豊富です。また、食物繊維が豊富なごぼう、新しい細胞を作るのに欠かせない成分を含むたけのこ、レンコンのビタミンCなど、肌にいい栄養がたっぷり摂れます。

材料(2人分)

鶏もも肉・・・100g
レンコン・・・1/4個
にんじん・・・1/2本
大根・・・1/8本
ごぼう・・・1/2本
たけのこ(水煮)・・・1/2個
こんにゃく・・・50g
厚揚げ・・・1/2枚
ちくわ・・・2本
酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1

作り方

①昆布だしをとり、火にかける前に次の順番で具材を入れます。

②鶏もも肉は一口大の大きさに切ります。続いて皮をむかずに乱切りした根菜類、たけのこ、一口大の大きさにちぎったこんにゃく、厚揚げ、竹輪を入れます。

③根菜類に火が通ってきたら、酒、みりん、しょうゆを入れて、味を調えたら完成です

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・ヨウ素・食物繊維

VOL.579 秋のお手入れ注意点

夏の疲れがで始めると同時に、これから始まる乾燥の季節を乗り切る準備をするのが秋のお手入れです。癒しと予防の両面から、肌のコンディションを整えていきましょう。

乾燥肌の人は、与えようとするあまり、いきなりクリームを多用する傾向があります。しかし夏の疲れが残ったままでは、化粧品も思うように浸透しません。まずはピーリングなどをして角質ケアをし、さらにローションパックで表皮をふやかしてから、美容液やクリームが馴染みやすい肌をつくっていきましょう。

オイリータイプの人は、年間を通じて保湿を敬遠がちです。しかしこの時期になるとTゾーンはギトギトなのに頬の皮がむけているというような状態になっていることがあります。ついギトギトの部分に目がいきがちですが、スキンケアの基本は顔全体の水分と油分のバランスをとることです。オイリー肌の人も秋の夜のケアからは保湿用の美容液やクリームを使ってTゾーン以外の部分を保湿していきましょう。