「ツボ・マッサージ」カテゴリーアーカイブ

VOL.269 正しい姿勢とツボ押しでシワ予防

首にシワをまねく姿勢を改善

猫背でだらんとした姿勢をしていると、首の筋肉がたるみ、シワができやすくなります。胸を張って背筋を伸ばして、普段から緊張感のある良い姿勢を心がけましょう。

首元の血行を促すツボ押しでシワ予防

首のシワに有効なのが「天窓(てんそう)」というツボ押しです。耳の下にある首の太い筋肉の後ろ側で、アゴをあげたときの喉ぼとけと同じ高さの部位にツボがあります。このツボ押しの刺激で血液の循環がよくなると、コリがほぐれて肌にもいい影響があります。

ツボ押し3箇条

・洗顔後のスキンケアのあとに行う

・3秒押して、パッと離すのが1セット

・1日3〜5セット行う

VOL.263 くすみのタイプ別ポイントアドバイス

乾燥ぐすみ

水分多め、余分少なめの下地づくり

メイクが粉浮きしたり崩れたりすると、肌がくすんで見える原因になります。これを防ぐ方法は、朝のメイクを「水分多め、油分少なめ」にメイクを仕上げることがポイントです。

まず「水分多め」に仕上げるには、保湿美容液を使います。とくに保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸配合のものをたっぷりつけます。

続いて「油分少なめ」にするには、下地などのクリームを塗りすぎないことです。自分の皮脂が出てきて、天然の下地になるのがちょうどいいくらいです。

朝のメイク前は、肌だベタつくのがイヤで、保湿美容液を少ししか塗らない人も多いようですが、日中カサつかない肌をキープするには、朝はちょっとベタつくくらいの保湿美容液が必要になります。

角質肥厚ぐすみ

朝のメイク前にピーリング

くすみが気になる朝は、メイク前にピーリングを行うのがおすすめです。古い角質を取り除くピーリングをすることで明るい肌色を取り戻しましょう。

血行不良ぐすみ

血流を高めるマッサージをメイク前にする

メイク前に保湿美容液をつけながら、軽くマッサージを行うと、くすみの改善に効果的です。

VOL.261 血行不良ぐすみにはツボ押しやマッサージ

肌を刺激しないように

血流をよくするといえば、思い浮かぶのがマッサージだと思います。正しく行えば、血行不良でくすんだ肌を明るく導いてくれます。ただしマッサージは不用意に行うと、肌をこすってしまい、摩擦による刺激で負担がかかってしまいます。朝晩のスキンケアの際に保湿美容液などをたっぷりなじませ、すべりのよい状態で軽く行うのが効果的です。シ

ミやシワ用の美容液は、人によっては刺激が出やすいので、マッサージの前は控えましょう。

またツボ押しは、こすらずに済むので肌に負担なく血流の改善ができる方法です。朝晩の習慣にしてみましょう。

血のめぐりをよくするツボ押し

下関(げかん)

頬骨の下を耳側にたどるとある、凹んだ部分で、口を開けると出っぱるところです。

承奨(しょうしょう)

唇のすぐ下で、中央のくぼんだところです。

四白(しはく)

瞳の真下の骨のフチから、指幅1〜1.5本ぶんほど下にあるくぼみです。

ツボ押し3箇条

・洗顔後、スキンケアのあとに行う

・3秒押して、パッと離すのが1セットとする

・3箇所のツボを、それぞれ1日3〜5セット行う

血のめぐりをよくするマッサージ

・手のひらに保湿美容液を広げて、頬を手のひらで包むように顔全体になじませます。

・薬指の腹に美容液を少し足して、中指と薬指の指先をくっ付けてキツネの顔をつくる「キツネ指」で、小さな円を描くように、卵を扱うようにやさしくマッサージをしながらなじませます。

・手のひらで額を押さえて、手に残った美容液をキツネ指でなじませます。

・なじませる方向は、内側から外側へ、下から上にが基本です。ただし鼻だけは上から下にマッサージをします。小鼻の部分も上から下へなじませます。

・中指と薬指で目の周りを軽く押さえます。美容液をなじませてから、軽くマッサージをするような感覚になります。

・中指と薬指の指先でフェイスラインに沿って軽く押さえて、マッサージは終了です。こすり過ぎもよくないので、3分くらいを目安にしましょう。