「食べるスキンケア」カテゴリーアーカイブ

VOL.579 秋のお手入れ注意点

夏の疲れがで始めると同時に、これから始まる乾燥の季節を乗り切る準備をするのが秋のお手入れです。癒しと予防の両面から、肌のコンディションを整えていきましょう。

乾燥肌の人は、与えようとするあまり、いきなりクリームを多用する傾向があります。しかし夏の疲れが残ったままでは、化粧品も思うように浸透しません。まずはピーリングなどをして角質ケアをし、さらにローションパックで表皮をふやかしてから、美容液やクリームが馴染みやすい肌をつくっていきましょう。

オイリータイプの人は、年間を通じて保湿を敬遠がちです。しかしこの時期になるとTゾーンはギトギトなのに頬の皮がむけているというような状態になっていることがあります。ついギトギトの部分に目がいきがちですが、スキンケアの基本は顔全体の水分と油分のバランスをとることです。オイリー肌の人も秋の夜のケアからは保湿用の美容液やクリームを使ってTゾーン以外の部分を保湿していきましょう。

VOL.578 にんじんサラダ 〜夏メニュー③

にんじんは、皮膚や粘膜を健康に保つために欠かせないβカロテン(ビタミンA)が豊富ですが、油脂と一緒に摂ると吸収がよくなります。コーヒークリームには脂肪分があるので、ニンジンとの相性が抜群というわけです。

このサラダは、みた目に鮮やかなだけでなく、クリームを使いことで独特のコクが出るため、美味しくいただけます。

材料(2人分)

A
ニンジン・・・1/2本
コーヒークリーム・・・2個
干しぶどう・・・大さじ1
マヨネーズ・・・大さじ1

作り方

①にんじんは、太めの千切りにします。軽く塩もみをして、水分をよくきります。

②干しぶどうは、お湯に浸してふやかし、水気を絞っておきます。

③①にマヨネーズ、コーヒークリーム、干しぶどうを入れて混ぜ合わしたら完成です。

※コーヒークリームがなければ、牛乳で代用できます。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・カリウム・食物繊維

VOL.577 バナナジュース 〜夏メニュー②

いうまでもありませんが、ストレスは美肌の大敵です。食事だけでストレス解消というわけにはいきませんが、このジュースを試してみる価値ありです。
バナナには、幸せホルモンの原料になるトリプトファンが含まれています。だから、なんとなく楽しくない、いくら食べても満足しないなど、イライラしがちなときに有効です。

また、塩分を対外に排出して、むくみを解消してくれるカリウムを多く含んでいます。牛乳をベースにして、イチゴやココアの粉末などを混ぜ合わせても美肌効果が期待できます。

材料(2人分)

A
バナナ・・・1/2本
牛乳・・・2カップ

作り方

①できるだけ熟したバナナをスプーンでつぶします。

②牛乳を混ぜ合わせれば完成です。

※美肌の大敵は不完全な新陳代謝です。お通じがスムーズでない方は、食物繊維が豊富なバナナを朝食の定番にしてみてはいかがでしょうか。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・ヨウ素

VOL.576 ぶどうジュースのミックス牛乳 〜夏メニュー①

牛乳があまり得意ではない方には、ブルーベリーのコンポートやぶどうジュースと混ぜていただきます。牛乳の栄養をしっかり摂りながら、デザート感覚で美味しくいただけます。調理法は混ぜるだけなので、忙しい朝でもスピーディーにつくれます。

牛乳には脂質の代謝にかかせないビタミンB2や、イライラを防ぐカルシウムが含まれています。また、ぶどうに含まれるアントシアニンは、目の働きを良くする効果があります。アントシアニンは、きれいな瞳のためにも積極的に摂りたい成分です。

材料(2人分)

A
果汁100%ぶどうジュース・・・1カップ
牛乳・・・1カップ

作り方

①ぶどうジュースと牛乳を混ぜます。割合はお好みで。

②ヨーグルトを加えると整腸効果がアップします。

※乳製品が苦手な人は、コーンフレーク少々とバナナやイチゴなどのフルーツと混ぜたり、抹茶と混ぜるのがオススメです。抹茶に含まれるカテキンは肌サビを防ぎ、マンガンは愛情ミネラルと呼ばれ、女性をやさしい気持ちにさせてくれます。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB12・パントテン酸・タンパク質・カリウム・カルシウム・リン・ヨウ素

VOL.575 夏のお手入れ注意点

夏のお手入れは、塩害対策と保湿のふたつに重点をおいてください。
まず塩害について、これは汗や涙などの塩分によって、肌がダメージを受けることです。塩分を放置しておくと顔がヒリヒリするだけでなく、手でこすったり、かいたりすることで皮膚が傷つき、炎症を起こして肌をボロボロにしてしまいます。とにかく塩分は肌の大敵と心得て、乾いたハンカチやティッシュではなく、洗顔するか、濡れたコットンや綿棒で拭って、汗や涙を一刻も早く取り除きます。

汗をかきやすい人は、洋菓子などについてくる小さな保冷剤をハンカチに包んで小さなビニール袋に入れたものを用意します。最寄りの駅に着くころにはハンカチがひんやりと湿り、それで汗を拭うようにしてからは、かぶれも化粧くずれも少なくなります。

また、一日中エアコンにあたっている人は、夏でも肌が乾燥しがちです。そこに紫外線があたると、一気に日焼けをしてしまいしみの原因になります。

夏こそ保湿が重要です。ただし、皮脂や毛穴が気になるという人は、ホワイトニングケアをメインにしてもいいでしょう。

VOL.574 レタスの卵スープ 〜春メニュー③

よく眠れた日の翌朝は肌にハリがあるけど、よくなかったときはカサカサだったりと、睡眠と美容にはとても深い繋がりがあります。最近、気持ちよく眠れないという方は、心身ともにリラックスさせてくれるスープはいかがでしょうか。

卵には美肌づくりに欠かせないアミノ酸が、レタスには眠りを促してくれるラクッコピコリンが含まれています。パセリを加えると美肌効果がアップします。
同じ卵スープでも、カツオ出しに貝割れ菜やみつばを加えて和風に、コンソメにブロックリーまたはセロリで洋風に、中華スープにニラや豆苗で中華風に、味のアレンジをしてみてください。

材料(2人分)

A
レタス・・・1枚
卵・・・1個
寿司のり・・・1/2枚
パセリ・・・適量
スープの素(お好みの味で)・・・適量

作り方

①小さめの鍋に、好みの出汁でスープをつくります。

②溶き卵を入れます。

③食べやすい大きさに切ったレタスを加えてサッとゆでます。

④③を器に盛り付け、刻んだ寿司のりとパセリのみじん切りを加えたら完成です。

※卵のタンパク質と野菜のビタミンCで肌にハリを与えるコラーゲンがつくられます。ビタミンCが豊富な野菜と卵を組み合わせるのが効果的です。

このレシピで摂れる美肌栄養素

ビタミンA・ビタミンE・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンB2・ビタミンB12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン・タンパク質・カリウム・リン・鉄・亜鉛