お金をかけずに美髪をつくる
昔と比べて、本当にヘアケアへの意識が高く、お金や時間をかけていると感じます。しかし、ダメージで悩んでいる人に話を聞くと、シャンプーやブローの仕方が間違っているケースがとても多いのです。トリートメントにしてもよくわからないまま流行りのものを使っているという声をよく聞きます。
ここではシャンプーやブローの正しい方法と、トリートメントが髪のどこにどう作用しているかのおさらいをします。ヘアプロダクトやケア法など、新しいものに飛びつきたくなる気持ちはわかります。しかしその前に、毎日のお手入れ習慣を見直してみましょう。お金をかける前に、基本を知ったほうが髪は輝きます。
見ちがえるような美髪を手に入れる
髪は死んだ細部
髪が、実は死んだ細胞だということをご存知でしょうか。死んだ細胞と聞くと何の手のほどこしようがないのでは?と思うかも知れません。
髪は自力では再生できないので、一度傷つくと自然にもとに戻りません。だからこそダメージを与えない守りのケアが何よりも大切なのです。そして傷んだところには、補修ケアをすることができます。日々の習慣でダメージを蓄積させてしまわないように、シャンプーやブロー、トリートメントの正しいやり方を、ぜひ知っておきましょう。
正しいお手入れとスタイリング
もう一つは、髪には大きな利点があります。それはスタイルを少し変えるだけで顔の印象までもガラリと変わることです。
どれも簡単なことばかりですので、正しくお手入れすれば髪は見ちがえてきます。あきらめることはありません。髪のキレイを日々更新し、健康的で美しいつややかな髪を目指しましょう。
髪表面だけではなく、内部にまでダメージ
くせ毛はうねりがあって光をキレイに反射できないので、毛髪ほどツヤが出ないので、パサついているように見えてしまうのです。
また、実際ゆがんでいる部分はブラッシングなどの際に余計な力がかかってしまうので、キューティクルが乱れやすい傾向にあります。
髪表面だけでなく、内部にまでおよぶダメージ
皮膚と同じく毛髪にとっても紫外線は大敵です。キューティクルを構成するタンパク質を変性させ、ダメージが進むと毛髪内部が空洞化します。
最近は、髪用のサンケア剤も出ているので、予防を徹底しましょう。
髪を細く、もろくするアルカリの脅威
ヘアカラーやパーマといった化学処理をすると、アルカリ剤の影響でキューティクルが溶け、髪の毛が一回で約0.03mmほど細くなると言われています。施術後の髪はデリケートなので、いつも以上にやさしいケアをしましょう。
ブラッシングや寝るときの髪に注意
上で述べたように、濡れた髪はもっとも弱い状態です。乾かさずに寝ると、摩擦でキューティクルがはがれてしまいます。
また、髪が乾いていても、硬いブラシを使った無理なブラッシングなどは避けましょう。
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