エイジングケアなんでも Q&A 5
Q. 顔の善玉菌を落とさないように、洗顔をあまりしないほうがいい?
A. 余分な菌を落とすことが正常な善玉菌の維持につながる
肌の常在菌は、雑菌の繁殖を防いで肌表面を健全に保つ役割をもっています。なので「善玉菌」とも呼ばれています。
洗顔によって常在菌はある程度失われますが、すべてなくなることはありません。わずかでも残れば、菌は秒単位で分裂して増えていきますので、もとの善玉菌の皮膜はもどります。
常在菌を失うことを恐れたりせずに、きちんと洗顔したほうが良いということになります。外から雑菌が絶えず付着してますので、むしろ1日2回は洗って、余分な菌を落とすことが正常な善玉菌の維持につながります。